11月に観たDVDは、すべてジェット・リーものでした。
まさに「ジェット・リー祭り」と化した私のソウルはHAPPY至極。
彼のカンフースピリットを見習って太極拳試験合格したようなものにひひハハチョキ




これは感謝の気持ちも込めてじっくり振り返らねばなりません。




ジェット・リーがお好きな方も知らない方も
まぁ、すばらっしい、彼の超越した技をちょっとご覧ください。
はじまり、はじまり~クラッカー




ランキング形式で評価はいつものとおりですパー



《評価の見方》
   0・・・拒絶
   1・・・記憶にない
   2・・・どうでもいい
   3・・・観るものが尽きたら
 星4つ・・・もう一度観たい
 星5つ・・・何度も観たい


 



 CD第1位  SPIRIT (2006年 香港 ) ・・・星星星星星


お稽古の極み


なんと・・・ジェット・リー最後のマーシャルアーツ映画。
特典映像で本人がそう宣言しているのを見て涙・・・。
本当に強いジェットの、正真正銘カンフーを観て
何も感じない人がいるでしょうか。

やめて欲しくなーい!

でも、この映画を観ると「これ以上はないかも」と思う。
憎しみや恨みの武術ではない、真のカンフーとは。
カンフーを通して成長してきたジェット自身の応えが描かれてます。
しかし、ジェットは本当に早い。
特殊カメラでなければ収まらない彼のカンフーは、美しい!!




CD第2位 ワンス・アポン・ア・タイム・イン・チャイナ/天地争覇  (1992年 香港) ・・・  星星星星



  “ワ ン・チャイ”シリーズ第3弾。
中国の英雄・黄飛鴻の伝説を描いたもの。

舞台は清末期の
北京。時の権力者・西太后が
“獅子王争覇”と呼ばれる大武術大会を開催しようとしていた。
試合を前に殺気だつ各流派の武 闘家たち。
武術の本分を説き、平和的に試合を行わせようとする黄飛鴻だが、
外国政府による西太后の側近・李鴻章の暗殺計画が
進行していることを知り、自身 も大会に参加することを決意する。


この獅子王争覇の大会シーンが、見ものです。
巨大な獅子舞がガチンコ勝負すうる迫力たるや!
ジェットでなければ、このシーンはできないでしょうドキドキ
  
 



 CD第3位 ダニー・ザ・ドッグ  (2005年 仏国・米国 )・・・ 星星星星



お稽古の極み


これは・・・ちょっと刺激的なジェットの姿。
5 歳の時に誘拐され、悪徳高利貸しのバートによって番犬、
そして闘犬になるべく育てられた男ダニー役なのです。
常に首輪をはめられ、脅迫兼戦闘要員として
借金の取り立てと闘いに明け暮れる日々。

感情さえも無くしたダニー(ジェット)が唯一心奪われたのはピアノ。
カンフーマスターがピアノを弾いている姿はかわいい。

共演のモーガン・フリーマンがまたいい!

切ない気持ちになる映画だけど、
正義と悪のわかりやすい構成とエンディングがGOODグッド!
ちらっとハニカんだ笑顔を見せるジェットが
この映画の中で一番印象的ですニコニコ




      
CD第4位  リーサル・ウェポン4 (1998年 米国) ・・・ 3




お稽古の極み


ジェット・リー初の悪役ダウン
やっぱり私のなかでは精練なイメージが先行しているから、
ドマジメな顔でガンたれているジェットを見て
「キャーンドキドキ」とはなりませんでした汗
ダーティな役は、ジェットには似合わないわ~

でもさすが名作シリーズ。
ハチャメチャな捜査ぶりは、スカッとするし
主役二人の人間ドラマもきちっとコメディとして
盛り込まれて進んでいくし200分あっという間でした。

ジェットとメル・ギブソンの格闘シーンは
いや~な予感がしたんですよね。
ジェットがすごくアウェイなんだもん。
あんな死に顔・・・ヒドイしょぼんあせる




 
CD第5位  ワンス・アポン・ア・タイム・イン・チャイナ/天地黎明 (1991年 香港 ) ・・・ 3




お稽古の極み


中国の英雄・黄飛鴻をツイ・ハーク=リー・リンチェイのコンビが、
まったく新たに映像化した作品。
ということで・・・ジェット・リーが安心して観れるカンフーもの。

黄飛鴻というのは中国では有名な映画スターなんですねぇ。
中国で「
黄飛鴻を知ってる?」というのは
イギリスで「ジェームズ・ボンド知ってる?」と
聞いてしまうのと同じくらい恥ずかしいらしい。


黄飛鴻ものはストーリーはしっかりしています。
映画の舞台は、英 米列強が幅を利かせ、動乱の時代を迎えていた頃。
祖国の将来を憂いている黄飛鴻をよそに、武道家たちは
自分の名を上げようと挑んでくる。
そんな中、 治外法権をカサに着る英軍は中国人を奴隷として
海外へ連れ去ろうとしていた。
洋行帰りの叔母がその騒ぎに巻き込まれるに至って
黄飛鴻の怒りは頂点に達した。
英軍の陰謀を叩こうとする彼の前に、
最強最大の武道家イェンが立ちはだかった!


若きジェット・リーのカンフーのキレが冴え渡ってますグッド!






CD第6位  カンフー・カルト・マスター/魔教教主  (1993年 香港 ) ・・・ 2 


お稽古の極み


「スウォーズマン/女神伝説の章」の原作者で知られる
香港の人気作家カム・ヨン原作『倚天屠龍記』を、
「シティーハンター」のバリー・ウォン監督がリー・リン チェイを主演に映画化。
本作出演も兼ねたサモ・ハン・キンポーの武術指導による
派手なカンフー・アクションが展開!!



ということなんですが、
スォーズマンはどうもハマらずこれもストーリー展開は×。
2作目があるようなエンディングなのに、ない。
やや、不満足な映画です。





CD第7位  ワンス・アポン・ア・タイム・イン・チャイナ/天地大乱(1992年 香港 ) ・・・ 2 

飛鴻(ウォン・フェイフォン)の活躍を描いた
「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・チャイナ」シリーズの第2弾。

世間の評判は良いようですが、私はダメ。
だんだん、飽きてきます。

観たいのはジェット・リーのカンフーだけ。
そんな気がしました。
主題歌をジャッキー・チェンが歌っているのには驚きビックリマーク




CD第8位  ハイリスク(1995年 香港 ) ・・・ 2 




バリー・ウォン監督とジェット・リーのコンビが放つアクション。
極悪強盗集団から妻子を救えなかった過去を持つ元特殊部隊中尉のリー。
2年後、ボディガード兼スタントマンをしていた彼の前に、
再び極悪強盗集団一味が現れホテルを占拠し始める。

これは・・・ジャッキーチェン的。
彼が演じていたらもっと面白かったんじゃないかなぁ。
ハリウッド映画でも、きっとイケるストーリーだし。

ジェット・リーのアクション半分、
ジャッキー・チュンの愛嬌たっぷりのアクション半分の
コメディ映画でした。(DVD表紙と全然違うよ!)