秋真っ只中の今日この頃。
秋こそ、夜長は質の良い映画で心を潤したいものです。
ということで、今日は9月のランキングを発表します音譜






《評価の見方》
   0・・・拒絶
   1・・・記憶にない
   2・・・どうでもいい
   3・・・観るものが尽きたら
 星4つ・・・もう一度観たい
 星5つ・・・何度も観たい



 


 
CD第1位 ドラゴン・キングダム (2008年  中国) ・・・ 星星星星星



お稽古の極み

これは、劇場で観たかった・・・(悔)
ストーリーそっちのけで、ジェット・リーVSジャッキー・チェンの
バトルシーンを何度も何度も観てしまいました。
勝敗も関係なく、虎拳や酔拳など二人の技に惚れ惚れ。
ホントに素晴らしい。
カンフー好きにはたまらない魅力的なキャスティング、
それだけで五つ☆進呈。

 


 
CD第2位 フォーン・ブース  (2002年 米国) ・・・ 星星星星




お稽古の極み


NYの数少ない公衆電話ボックスで起こる奇怪なストーリー。
主演のコリン・ファレルの演技に興奮と感動してしまいました。
謎の男からかかってきた電話に偶然出たことで、
とんでもない苦境に立たされ大衆の面前、
愛する妻の面前、浮気相手の面前で懺悔させられるワケですが
このシーンは、日頃仮面を被ってビジネスーモードで
仕事している自分にも何かグサッとくるものがあります。
わずか10日で撮影したとは思えない
神業的映画、メイキングも楽しいです。
「24」のあの男も出演!




CD第3位 アマルフィ~女神の報酬~ (2009年 日本 ) ・・・ 3 


公開終了ギリギリで観に行きました。
噂どおり、クライマックスのまさかの展開までずーっと
ドキドキさせられました。
織田裕二は10代の頃ファンでしたが、
年を経るごとに魅力ある役者だな~と思えるようになりました。
アマルフィの画は素晴らしい!!




CD第4位 マチベン (2006年 日本) ・・・ 3 

これはNHKドラマなんですけど、ジュリー出演で思わずラブラブ
全6話しかないの~と、最後は残念に思える連ドラ。
1話完結なので5話、6話だけ観ても良いです。
江角マキコの弁護は、スカッしますねグッド!




CD第5位  トワイライト  (2009年 米国) ・・・ 3



AmebaGGのパーティでいただいた小説単行本とDVD。
何気なく小説(上)巻を読んだあと(下)巻がめんどくさくなり、
先にDVDでも・・・と観たらハマってしまいました。
キャストがいいのかな。
ラストシーンまで観てしまったあとで、小説に戻り、
(下)巻は結末を知っているのに楽しめました音譜
観たら、危険な人物に恋したくなりますよドクロ




CD第6位 北北西に進路を取れ  (1959年 米国) ・・・  3



お稽古の極み

監督、アルフレッド・ヒッチコック。
すごく面白いストーリーで、展開は今と比べたら緩いの。
だけど、逆にそういうところが昔映画のすごいところで
描写が繊細だったりおおまかだったりがツボ。
アドベンチャー、ミステリー、ロマンス、コメディが
全部入った贅沢もの。
さすがおすぎもオススメの秀作!!

 


 CD第7位 阿羅漢  (1986年 中国/香港 ) ・・・ 3



「またぁー」と思われるかもしれませんが、
神様仏様ジェット・リー様の映画です。
少林寺でのシーンでちょっと感動しました。
数年前にある旅番組で少林寺を訪れたナイナイの岡村が
「稽古跡で石の床がへこんでいるのを映画で見て実物を見たかった」
と、本当にでこぼこした床をみて感激していたのですが、
今回私はその逆バージョンで「これがその床か・・・」と
映画を観て感激したのでした。
こういう発見って、妙に嬉しいものですよね。



      
CD第8位 20世紀少年~最終章~ (2009年 日本) ・・・ 2



1章、2章と観たので最終章は意地で観ました。
んー。
一言で言うと、「ともだち」はアイツだったのか・・・。
なんですけど、そのアイツが、1・2章のストーリー展開とつながりがない!!
ヒントらしきものを今まで散々与えておいて、
観客を振り回しておきながら「ヒント関係ないビックリマーク」ってな展開に
ギョッドクロと憤慨する気も失せていました。
こんな大掛かりな映画にしなくても良かったのでは?
 

 


CD第9位  失はれた地平線 (1937年 米国 ) ・・・ 2 



「SF古典」というジャンルの映画です。
飛行機が不時着して、着いたところが理想郷シャングリラ。
苦痛がない世界、老化しない世界、幸福の世界。
あ~これが果たしてシャングリラなのか?!

老化しないっていうのは嬉しいけど、
シャングリラから一歩出たら実年齢の容姿に戻るらしいドクロ
リアリストは、シャングリラを捨てて現実の社会に戻るけど、
最後はね・・・
愛ですよ、愛・・・



CD第10位 ボーン・アルティメイタム (2007年 米国) ・・・ 2 



 
お稽古の極み


どうしてこのDVDを借りたのか忘れてしまってました。
CIAの極秘プロジェクトにより暗殺者にされた主人公
=マット・デイモンのイメージが合わなかったかも。
結構ハラハラドキドキする展開だけど、
イマイチのめり込みにくいのは、マットに汚れ役が合わないから。
ではないのかな?




CD第11位 死の銀嶺   (1929年 ドイツ) ・・・ 1


 うーん・・・
古い映画はキライじゃないけど、
古い山岳映画だと退屈~っ
スイスのアルプスを、スカートで登るシーン、あり得ない。
いくらなんでも、冒頭からそれでは茶番にしか
見えなくなってくるよね。
残念でした。





今月もカンフーもの、山岳もの、ヒューマン、恋愛、SF、アクションと
満遍なく見られて楽しかったです。
当たりハズレはあれど、やっぱりそこが面白いところ。



10月ももうすでに色々鑑賞しています。
来月は、めっちゃ泣ける感動スポコンものですビックリマーク
めまぐるしい日々のなかで、ほっと素になれる瞬間です。



来月もお楽しみに音譜