気がつけば、9月も半ば。
秋のさわやかな風が気持ちよい日が増えましたね。
みなさんはどんな秋を迎えてますか?
さて8月は予告どおり、山関係の映画をた~くさん、観ました。
ドキュメントから、アクション、ドラマまで幅広く観ましたが
感動したり、笑ったり、泣いたり・・・忙しかったです。
山映画は興味深い
なーんてことを改めて感じたりして面白かったです。
キリマンジャロ関係の記事もやっと公開し終えたし
この夏は、百名山も2つ行けたし、まずまず、山につかった次第です。
そんな山映画と、山と関係ない面白映画を今月はご紹介します
《評価の見方》
0・・・拒絶
1・・・記憶にない
2・・・どうでもいい
3・・・観るものが尽きたら
4つ・・・もう一度観たい
5つ・・・何度も観たい
第1位 氷壁Vol.1・2 (2006年 日本) ・・・
今、旬の若手俳優、玉木宏の初主演ドラマ(NHK)です。
だからって借りたわけではないですよ。
あくまでも登山ものということで。
「氷壁」は井上靖の同名山岳小説がもと。
世界最難関の高峰K2に挑むものですが、
何気にこの登山シーンがめっちゃ良かった(2話~3話)・・・
あとは鶴田真由とのイタイ恋愛が中心な感じですが、
そこを除くと面白みがなくなるのでまァよしとして。
石坂浩二、武田真治、高橋克己、山田太郎、吹石一恵, 石丸謙二郎etc・・・が
出演しています。重みはないですが、軽すぎでもない微妙な感じ。
山登りを始めたのが2007年なので、ドラマ放映時に
見ていたら全く興味が持てなかったでしょう。
玉木宏ファンでもないしね。
第2位 007/ユア・アイズ・オンリー (1981年 英国 ) ・・・
ロジャー・ムーア(ボンド役)もビックリのアクション×アクション!
いや~、私もビックリしました
スキー、スキューバ、ロッククライミングですよ!
いつものように最新マシーンや有り得ない展開で
窮地をしのぐボンドじゃなく、超アナログ的ボンドが見れます。
返ってそれが新鮮に映ったのかもしれませんが、
それでもボンドは面白いんだ~と思わせてくれた1本。
ロマンスシーンは多くありませんけど、ラストシーンは美しいよ。
いや~、私もビックリしました
スキー、スキューバ、ロッククライミングですよ!
いつものように最新マシーンや有り得ない展開で
窮地をしのぐボンドじゃなく、超アナログ的ボンドが見れます。
返ってそれが新鮮に映ったのかもしれませんが、
それでもボンドは面白いんだ~と思わせてくれた1本。
ロマンスシーンは多くありませんけど、ラストシーンは美しいよ。
第3位 ノッティングヒルの恋人 (1999年 米国) ・・・ 3
えーっ、もう10年前ですか。
ジュリアロバーツもヒュー・グランドも古さを感じさせないです。
この2人の共演は、お互い馴染んでるのかな~と思う節もありますが
最後まで観るといい感じになります。
でも、あのラストシーンは「ローマの休日」っぽくて
どうもこそばゆい感じ。
思いっきり恋愛モードになれる映画です
ジュリアロバーツもヒュー・グランドも古さを感じさせないです。
この2人の共演は、お互い馴染んでるのかな~と思う節もありますが
最後まで観るといい感じになります。
でも、あのラストシーンは「ローマの休日」っぽくて
どうもこそばゆい感じ。
思いっきり恋愛モードになれる映画です
第4位 クローズド・ノート (2007年 日本) ・・・ 3
エリカ様、久しぶりに観ました
というか、映画では初めて観ましたがなかなか演技上手ですね。
竹内結子とダブルだなんて、ちょっと贅沢。
最初はまったりしててのんびりしてて寝ちゃいそうですが、
後半が感動ものです
行定勲監督は、いつみても画がキレイですね。
すごく印象に残るシーンというのはそうはないですが、
この映画のなかではどのシーンも美しすぎて、心も和みます。
というか、映画では初めて観ましたがなかなか演技上手ですね。
竹内結子とダブルだなんて、ちょっと贅沢。
最初はまったりしててのんびりしてて寝ちゃいそうですが、
後半が感動ものです
行定勲監督は、いつみても画がキレイですね。
すごく印象に残るシーンというのはそうはないですが、
この映画のなかではどのシーンも美しすぎて、心も和みます。
第5位 世界 (2004年 中国/日本/フランス) ・・・ 3
こんな映画、初めて観ました。
監督のジャ・ジャンクーってすごいですね。
知りませんでしたが、これから要チェックです
ストーリーは、北京郊外あるアミューズメント・パーク“世界公園”が舞台。
世界公園ってすごいですね。世界50ヶ国の有名建築物、106の名所を
等寸大から35万分の1に縮小して一同に集めたらしいです。
ピラミッドやエッフェル塔、ピサの斜塔、アンコールワット、
タージマハル廟、自由の 女神などさまざまな建築物が建造されていて、
日本からは五重塔、桂離宮、日本庭園などがあるみたいです。
ちょっと、行ってみたい・・・
でで、その中でダンサーとして働く女性とその周囲の人間模様が
鋭く、悲しく、暖かく、切なーく描かれていますので一度ご覧あれ。
監督のジャ・ジャンクーってすごいですね。
知りませんでしたが、これから要チェックです
ストーリーは、北京郊外あるアミューズメント・パーク“世界公園”が舞台。
世界公園ってすごいですね。世界50ヶ国の有名建築物、106の名所を
等寸大から35万分の1に縮小して一同に集めたらしいです。
ピラミッドやエッフェル塔、ピサの斜塔、アンコールワット、
タージマハル廟、自由の 女神などさまざまな建築物が建造されていて、
日本からは五重塔、桂離宮、日本庭園などがあるみたいです。
ちょっと、行ってみたい・・・
でで、その中でダンサーとして働く女性とその周囲の人間模様が
鋭く、悲しく、暖かく、切なーく描かれていますので一度ご覧あれ。
第6位 上海ルージュ (1995年 中国/フランス ) ・・・ 3
チャンイーモウ × コン・リー ペアの作品です。
1930年頃の上海裏社会のお話です。
「血、アヘン、裏切り」が血→アヘン→裏切り→血→・・・と
延々繰り返されると、「命と食と愛」というものを自然に欲する
ようになるんですかね。静かにズシンっとくる映画です。
コン・リーの美しさには惚れ惚れします。
1930年頃の上海裏社会のお話です。
「血、アヘン、裏切り」が血→アヘン→裏切り→血→・・・と
延々繰り返されると、「命と食と愛」というものを自然に欲する
ようになるんですかね。静かにズシンっとくる映画です。
コン・リーの美しさには惚れ惚れします。
第7位 アイガーサンクション (1975年 米国 ) ・・・ 3
45歳のクリント・イーストウッドが監督・主演で映画化した山岳もの。
北壁に登るシーンがCGなし、ですから見ごたえありますよ。
撮影中はなんと人身事故が起こってしまい死者も出たそうですから・・・
イーストウッドがいかに超人的な俳優かがわかります。
映画中の台詞にも「オレももう若くない」なんて
ありますが、あの肉体はそうは言ってません。
画は正直古いですし、ストーリー展開もツッコミ入たくなるんですが、
山に登る時の緊張感を、かなりリアルに感じさせてくれる
という意味では、かーなり秀逸です。
北壁に登るシーンがCGなし、ですから見ごたえありますよ。
撮影中はなんと人身事故が起こってしまい死者も出たそうですから・・・
イーストウッドがいかに超人的な俳優かがわかります。
映画中の台詞にも「オレももう若くない」なんて
ありますが、あの肉体はそうは言ってません。
画は正直古いですし、ストーリー展開もツッコミ入たくなるんですが、
山に登る時の緊張感を、かなりリアルに感じさせてくれる
という意味では、かーなり秀逸です。
第8位 エヴェレスト征服 (1953年 英国)
世界の最高峰・エヴェレストに挑んだ英国遠征隊の姿を捉えた
山岳ドキュメンタリー。
52年10月、英国地学協会と英国山岳会によって、
ジョン・ハント大佐を隊長に遠征隊が組織される。
翌53年、ヒラリーとシェルパが世界初の登頂を成功させた記録です。
ちなみに、その18年後、植村直己が日本人初登頂をするんです。
これまで「空へ」、「神々の山嶺」などを読んで得たイメージが
これでついにひとつの映像として頭に入りました!
クーンブ、ウェスタンクウム、サウスコル。
私には、別次元の世界です。
山岳ドキュメンタリー。
52年10月、英国地学協会と英国山岳会によって、
ジョン・ハント大佐を隊長に遠征隊が組織される。
翌53年、ヒラリーとシェルパが世界初の登頂を成功させた記録です。
ちなみに、その18年後、植村直己が日本人初登頂をするんです。
これまで「空へ」、「神々の山嶺」などを読んで得たイメージが
これでついにひとつの映像として頭に入りました!
クーンブ、ウェスタンクウム、サウスコル。
私には、別次元の世界です。
第9位 めがね (2007年 日本)
小林聡美ともたいまさこにやられました~。
正直、中盤まででもう観るのやめようと思ったくらい
最初はわかりやすーい(多分、旅人なら共感する)かったるーい
シチュエーションなのです。
現実逃避と黄昏、日常と緊張は背中合わせなのです、的な
ことをすごく心深くじわじわと染み込ませていく映画。
ポイントは「かき氷」なので、観るのはきっと夏が向いてるかな。
あそうそう、タイトルは「めがね」ですが、
「めがね」かけてる人=個性的マイペースな人
の象徴に使っているようですが、あまり関係ないような・・・?
正直、中盤まででもう観るのやめようと思ったくらい
最初はわかりやすーい(多分、旅人なら共感する)かったるーい
シチュエーションなのです。
現実逃避と黄昏、日常と緊張は背中合わせなのです、的な
ことをすごく心深くじわじわと染み込ませていく映画。
ポイントは「かき氷」なので、観るのはきっと夏が向いてるかな。
あそうそう、タイトルは「めがね」ですが、
「めがね」かけてる人=個性的マイペースな人
の象徴に使っているようですが、あまり関係ないような・・・?
第10位 天上の恋人 (2002年 中国)
主演女優のドン・ジエが好きで、観てみました。
相手役の「山の郵便配達」のリィウ・イエも、なかなかイケ面でした。
が、リィウは母を亡くし耳が聞こえず、父は盲目、そして
ドン・ジエが口がきけないという韓流ドラマ並みの有り得ない設定で
ラストは、大きなバルーンに人がつかまって山奥にとんでっちゃうので
俳優陣見たさ以外、オススメしません(できません)。
第11位 Expeditions Vol.1 エベレスト:世界最高峰への道 (2001年 米国)
またまたエヴェレストものです。1921年の英国山岳会による登頂の挑戦から、1999年5月のピート・アサンズによる6度目の登頂までを追ったドキュメンタリーです。ここでは、登山ギアの変化がとても顕著に観れます。道具ってやっぱり大事なんだなーって感じますね。進化させていく人類もすごいけど、未知の世界に挑戦していく人たちの熱い情熱からはずっと変わらず深い感動を与えてくれます。
第12位 スターゲイト (1994年 米国)
評価2です。ごめんなさい。
この映画ファンって多いですよね?
私は、この手のものなら断然「ハムナプトラ」シリーズの方が好きです。
第13位 アバランチ2/雪崩 (1994年 米国)
念願のエヴェレストのベースキャンプへ旅行に行った熟年夫婦が
山で雪崩に巻き込まれ遭難するというストーリーだけど、
前フリが大げさな割には、雪崩に迫力がなく・・・えっ?って感じ。
その後も、ガイドと4人で遭難し続けるんだけど、
リアルさがなくて、結末も見えちゃってて、ショボさは否めません。
第14位
バーティカル・ハンガー (2002年 米国)
うーん・・・。
話の出だしからミステリアスで口があんぐり。
山岳映画としても中途半端だし、アクション映画としてもイマイチだし。
これ、誰が悪いんでしょう?
8月は5つが残念・・・出ませんでした・・・
山岳ものに期待したせいか、初の「0」と渋い評価も。
でも芸術の秋、9月もたくさん観るぞー