最近スープを作るのにはまっていて。

色々な味を楽しんでいます。


ミキサーやフードプロセッサーがあれば濃厚でクリーミーなスープが作れるし、

野菜嫌いな人も野菜の形が消えるので、

味さえ工夫すれば、おいしく食べられるのではないかと思います。

季節が日本と真逆のオーストラリアは今、肌寒い冬に差し掛かり、

温かいスープなら体を温める効果も大きい。

そしてなにより栄養満点

野菜やくだもの、きのこ、豆類や穀物、お肉まで

自分の好きな組み合わせを考えるのもまた楽しいものです

元々スープの起源は昔の人々が

栄養のバランスを1つのナベで取り入れようとしたところから始まります。

さらに、お腹を満たし、消化のいいものとしても考え出されました。

貧富の差は関係なく好まれた料理ですが、

上流階級の人々のスープには高いお肉や野菜が入っていたと言われています。

スープ(soup)という言葉はドイツ語起源のラテン語で”Suppare"から来ていて

それがフランス語にパスされて”Sop”または”Soupe”となったそうで、

”液体にしみ込ませた一切れのパン”(piece of bread soaked in liqid)

という意味があります。

この言葉から人々がパンをスープくぐらせて食べ、

お腹を満たしていたことがわかりますよね。

17世紀にはパンやトーストの上から液体(スープ)をかけて

テーブルに出されていました。

これが、今のスープの中の”クルトン”(Croutons)の起源です







レシピ     マッシュルームスープ(3-4人分)

Ingredients
マッシュルーム(お好きなマッシュルームで。ここではホワイトマッシュルームとオイスターマッシュルーム(平茸)を使っています。)..........600g
オリーブオイル..........大さじ2
にんにく..........2片
紫たまねぎ..........1個
タイム..........一握り
塩..........適量
こしょう..........適量
チキンストックまたはベジタブルストック..........1リットル
パセリ..........一握り
レモンの皮のすりおろし..........1個分
レモンジュース..........1/2個分
生クリーム..........少々




Method
①マッシュルームは適当な大きさに切っておく。たまねぎはみじん切り、にんにくはスライス、タイムは葉の部分を用意しておく。


②深めのなべにオリーブオイルを熱し、マッシュルームを炒める。


③②がしんなりとしてきたら、にんにく、たまねぎ、タイム、塩こしょう少々を入れ、さらに炒める。


④③のマッシュルームから水分が出てきます。さらにその水分がなくなるまで10-15分程炒める。


⑤④の水分がなくなったら、チキンストックまたはベジタブルストックを加え、1度沸騰させる。
沸騰したら、弱火にし、約20分グツグツ煮ていきます。


⑥⑤の半分(わたしはマッシュルームの食感を少し残したかったので半分だけミキサーにかけましたが、もっとなめらかなスープがお好きな方は、全部ミキサーにかけても。)をミキサーか、フードプロセッサーにかけ、なべに戻す。


⑦⑥を再び弱火にかけます。塩、こしょうで味を調え、火を止める寸前にみじん切りにしたパセリと、レモンの皮のすりおろし、レモンジュースを入れる。


食べる直前に生クリームをのせて
わたしはお菓子を作った残りのホイップクリームをのせてます。

とろけるチーズとベーコンのトースト付き
このトーストをスープにくぐらせて食べるのです。







濃厚なマッシュルームのお味...!






よかったらこのとろけるチーズとベーコンのトーストもぜひ。
作り方はお好きなパンにとろけるチーズとベーコンをのせてこんがり焼くだけ
マッシュルームとベーコンは相性ぴったり。





調理時間もそんなにかからないし、お安くできるのも強い味方