◆覆面馬主1号
春の天皇賞!僕的には、このレース、簡単です!ウインバリアシオン!ハーツクライの最高傑作!実は、とてつもないステイヤー!春の天皇賞に出てきたら、オルフェーヴルに勝てるかもしれない、とまで思ってました。なので、軸は、ウインバリアシオン!です。
キズナは、化け物なら勝つと思うのですが、単なる名馬だとすると、父ほどのパフォーマンスは期待できない気がします。ディープインパクトの春天は、4角手前でもはや先頭、そんなマクリがあるのか、という見事な勝ちっぷりでした。ああいう競馬が出来ないと勝てません。おそらく、後ろからだと届かないので、多少前でいくはず。とすると、息切れの危険性があると思うのです。
更に、マクリの凄さでいうと、ゴールドシップ!菊花賞は勝ちましたが、やはり母父がディクタス。3000が長いと言われた馬なので、このメンバーだと微妙な気もします。ただ、こいつは化け物なので、当日やる気があれば、爆走するかもしれません。
僕は、ウインバリアシオンの相手は、キズナとゴールドシップは押さえますが、伏兵が2着にきそうな気がしてます。アドマイヤの2頭、ホッコーブレーブ、レッドカドー、タニノエポレット、あたりです。春天だけ走ったみたいな馬、過去たくさんいましたので、そんな事になるのでは・・と。
すみません、失念してました。ウインバリアシオン、ビートブラックが勝った春天出てましたね。その時、武豊が乗り、3着に負けてました。忘れてました。上がり、33秒5、差し届かず。そっか、名手が乗ってもビートブラック、トーセンジョーダンに負けてた・・う~ん。と言っても、これしかピンとくる馬いないんですけどね・・
ハーツクライで行けば、もう一頭、ダイヤモンドS勝ってるフェイムゲーム。これは、完ぺきなステイヤーですよね。ハーツクライの丼もあるかもしれないかな・・・
今、ウインとキズナの5代血統表見比べてて驚いたのですが、この2頭、血統背景がおそろしく似てますね。キズナが母父ストームキャット、ウインが母父ストームバード、ストームバードは、ストームキャットの父です。父方も見れば、ビックリ、リファールからのノーザンダンサーの血脈を持つ母にサンデーサイレンスって配合。キズナが距離大丈夫か?って仮説も分からなくなってきました。
◆覆面馬主2号
ウインバリアシオン本命ですか!
とてつもないステイヤーという意見には猛烈に同意できます!ビートブラックが勝った時の天皇賞で後方から追い上げて3着に食い込んだ脚は圧巻でした!オルフェーヴルが惨敗した陰で相変わらず目立たないですが、あれだけの剛脚を繰り出せたのは物凄いと思います。
ただ…
一つだけ気になる話を仕入れてしまったんですよね…。
僕と仲の良い某騎手いますよね。
ソイツとこの前ゴルフしてたんですが、ウインバリアシオンとゴールドシップ両方に乗った事のある騎手が話していた本音話をこっそり教えてくれたんです。
僕と仲良しの騎手がなんて聞いたかというと、
「バリアシオンとゴールドシップどっちが強いねん。」
と聞いたそうですが、即答で、
「モノが違いますわ。断然にゴールドシップでしょ!」
って答えたらしいんです。
この話を聞いてから毎日モンモンとしています。
今の高速馬場にゴールドシップが対応できるイメージが全くなかったので、どう判断していいものか悩ましすぎるんですよね…。
ただ、ゴールドシップが負けた昨年の春天、京都大賞典、この両レースに関してはとてつもなく人気をかぶっていましたが本調子に無かったのも事実なんですよね…。
京都は向いていない・・・
という考えも、もしかしたらその2つのレースで刷り込まれているだけで、それほど苦にしないのかもしれない・・・。
と考えてしまったわけです。
相手が大したことなかったのは事実としても、菊花賞で3分2秒9という時計はかなり秀逸なんですよね。
オルフェーヴルが3分2秒8。
ソングオブウィンドが3分2秒7。
ゴールドシップが3分2秒9。
ソングオブウィンドはハマった感アリアリでしたが、それ以外と考えると菊花賞を3分2秒台で走った馬は、オルフェーヴルとゴールドシップだけなんですよね。
ちなみにディープインパクトは3分4秒6です。
4歳時のゴールドシップはなかなか調子が上がらず、馬もレースでトボけた感じで走っていましたが、能力的にはやはり化け物なのかと。その、トボけた状態且つ調子も7分程度の京都大賞典と春天は、無視した方が良いのではないか?と考えてるんですよね。
その後、騎手の乗り替わりに加えて、ブリンカー効果でゴールドシップも「舐めた態度」を改め、本来の走りに戻ったとすると、京都苦手論はあまり考えない方が良いのではないか?という気がしています。
今まで、ゴールドシップに◎を打ったことはないですし、去年の春天では絶対にこの馬は無い!と思ってぶった切っていましたが、ここ最近の絶好調時に近い動き、騎手、ブリンカー効果、そして仲良し騎手から聞いた「ゴルシとバリアシオンの背中を知る騎手のジャッジ」を総合すると、僕の本命はゴールドシップになります。
とはいえ、京都不向き論を全否定も出来ないのが本音ですので、「やっぱり京都は走らねーな・・・」という、事も考えて2パターンでの馬券購入になると思います。
ウインバリアシオンが3着だった時の春天ですが、あの頃のトーセンジョーダンはかなり強かったと思いますし、岩田の好判断で早めに仕掛けたのが功を奏していました。後ろから、行ってあれだけの脚を使えたのはかなり凄い事だと思います!
ビートブラック、トーセンジョーダンはかなり展開に恵まれたというか、オルフェーヴル怖さで前を無視した結果、残ってしまったという事だと思います。
ビートブラックの上がりが36秒5、ウインバリアシオンの上りが33秒5。3秒も上がりの時計が違って勝てないレースなんて相当に異質ですよね(苦笑)
と考えると、ウインバリアシオンはやはり相当強いのだと思います。
ダービーで2着したときの話ですが、あの名手アンカツさんが、輪乗りの時僕の仲良しジョッキーに「これヤバいよ・・・こんなクタクタした歩様で、この重馬場なんて走れるワケねーよ…、今回は見せ場すら作れねーかも…」と、言っていてあの2着だったと・・・。
キレ味が注目差されますが、思った以上に重い馬場は得意な馬なんだと思いました。つまり、前走の日経賞での圧勝も下地があったと言いますか、逆にああいう馬場は得意なタイプなんだと思います。いや、馬場が得意というよりもステイヤーとしての質が図抜けている証拠なのかもしれないと考えます。
そして、今回。
ゴールドシップがスタミナ勝負に持ち込むような早め早めの競馬になりそうな気がしています。
となると、ウインバリアシオンのステイヤーの血が騒ぐレースになるのではないかと思います。オルフェーヴルにはぶっちぎられましたが、やはり、有馬記念の2着は相当強いレースをしていたと思います。
となると・・・
◎ゴールドシップ
○ウインバリアシオン
▲キズナ
と、ここまではこういう結論になっています。
キズナの前走…
やはり強かったですよね。
距離は僕はもつと思っていますが、消耗戦になった時にあれだけの切れ味を出せるかというと、どうなのだろうか?と半信半疑な部分は拭えません。
馬体の成長は著しいですし、もしかしたら化け物の可能性もありますし、あの武豊騎手が自信満々であるという事だけでも◎評価を与えてもいいのかもしれませんが、早めに動くと凱旋門賞の時のように「伸びず垂れず」で流れ込み…という事も無きにしも非ずなのではないか?と考えてしまいます。
前走にしても、メイショウマンボはそれほど出来もよくなかったですし、エピファネイアに完勝したと言っても、エピファネイアはベスト距離ともいえる香港であっけなく負けてしまいました。
と考えると、大阪杯は派手なパフォーマンスであったとはいえ、2着がトウカイパラダイスであったことを考えると、もろ手を挙げて評価できる内容ではなかったのかもしれません。
キズナファンの皆様を敵に回しそうな見解なのですが、エピファネイアの香港での走りを見て、大阪杯の評価を考え直してしまいました。
それが、キズナ▲評価の理由です。
今回は、デスペラードもいますし、アスカクリチャンなど、早め早めに動きそうなタイプが何頭かいますし、ゴールドシップがそもそも前目・早めの競馬を信条とするウイリアムズですから、ヨーイどん!の競馬にはならないのではないか?という展開の見立てです。
おそらく番手か3番手だと思いますが、ゴールドシップが逃げる可能性もゼロではないのかな?と思っています。自分から動いた時のゴールドシップの強さはハンパないですから、今回の半信半疑の状況の時こそ狙い目かと。
昨年の春天でゴールドシップの単勝を買って、今年買わない人になぜ?と思っているくらいです。
昨年130円、今年290円。
馬の状態は去年よりいいのに、単勝は倍以上付きます。
ただ、今書いたような展開になると、更にウインバリアシオンにハマる展開なのかもしれません。
消耗戦で上り最速を叩き出せるタイプなのがウインバリアシオンですからね・・・。
ですので、
ゴールドシップ→ウインバリアシオン
ゴールドシップ→キズナ
が本線にはなるのですが、
ウインバリアシオン→ゴールドシップ
も本線に加えたいと考えています。
もし、スローからの上り勝負になったとすると、正直、お手上げ状態です。
師匠も書いておりました通り、前残りor内枠馬で2着はまぎれる可能性が出てきますよね・・・。
消耗戦になれば実力上位で決まることは確実だと思うのですが、長距離の内ラチ沿いを走れた馬というのは相当脚がたまりますもんね・・・。
長距離の割に、最初の3ハロンの位置取りでレースが決まってしまうケースも多々ありますからね・・・。
スローのよーいドン!のケースに関しては、ゴールドシップに◎を打つ以上、考えないことにします(苦笑)
結論です!
◎ゴールドシップ
○ウインバリアシオン
▲キズナ
☆アドマイヤラクティ
△フェノーメノ
△ラストインパクト
穴タニノエポレット
買い方は、
3連単で
◎→○→▲
◎→▲→○
○→◎→▲
▲→◎→○
この4点を本線。
◎→○▲→☆△△穴
◎→☆△△穴→○▲
この8点を押さえ。
最後に、ゴールドシップ・・・やっぱり京都ダメなのか・・・のパターンで。
○▲→○▲→☆△△穴
の8点と、
○▲→○▲→☆△△穴以外の馬へ総流し
の24点。
これらを比率をつけて買いたいと思います!
◆覆面馬主1号
素晴らしい!この3連単の買い方は、プロですね!あ、プロか(笑)
そうですか・・やはり、ゴールドシップは化け物ですか・・化け物なのであれば、どの馬場が得意とか苦手とか関係ないですね。たぶん消耗戦に持ち込んで、キズナやウインの末脚を封印しちゃうかもしれませんね。そうか、ディープインパクトのあの競馬を、ゴールドシップがやるって事なのかもしれませんね。
確か、あの時、リンカーンが2着でした。そっか、ウインは2着が指定席なのかも・・
僕的には、ウインバリアシオンに馬券を超えた思い入れがありますので、色々分かったうえで以下の印とします。
◎ウインバリアシオン
○ゴールドシップ
▲キズナ
△アドマイヤフライト
△レッドカドー
△ホッコーブレーブ
△フェイムゲーム
馬券は、◎→○▲→○▲△4頭の三連単10点を多めに
○▲→◎→○▲△4頭の三連単10点を押さえ
◎→○▲→○▲△4頭の三連複10点に多めに。
スズカマンボの頭みたいな事、考えると、伏兵の頭怖い気がするので、三連複増やした方がいいのかも・・
◆覆面馬主2号
あ、凄いわかります。
馬券を超越した思い入れ。
僕も何頭も居ます。
その馬に大きく助けられたり、信じても信じても裏切られたり…
でも、その馬が走り続ける限り頭でしか買いたく無いと思わせる馬いますよね。
こういうアツい予想大好きです!
◆覆面馬主1号
有難うございます!よくよく考えてみたら、相当人気ないみたいなので、単複も買いたいと思いました。
特に、複勝!
3着以内は、かなり堅いと踏んでます。