翡翠の巫女 松井久子 & 武司です。
巫女体質の方は、心身の構造が精密機器のようにデリケートに作られています。感受性が鋭いという長所が与えられているかわりに、壊れやすいという短所も与えられています。
巫女体質の方は、その短所を補うために、細やかなセルフケアを要します。
セルフケアと一口に言っても幅広くありますが、今回は巫女体質の方にとって特に重要な髪のお手入れ方法についてお話しいたします。
巫女体質の方にとって、髪「カミ」は神「カミ」に通じる大切な感覚器官です。
髪に埃がついていたり、傷んでいたり、絡まっていたりすると、不浄なものが付着しやすくなってしまいますので、丁寧にケアしてあげましょう。
私は髪のお手入れには、京都の二十三やさんのつげ櫛を2本使わせていただいています。
まず目の荒いつげ櫛でさっと梳かします。
(ケースの麻の葉模様には魔除けの意味があります。
髪についた邪気をお祓いいただく意味を込めています。)
次に目の細かいつげ櫛で仕上げます。
(ケースの菱菊模様には魔除や不老長寿の意味があります。こちらの櫛には一日、穏やかで健やかに過ごせるようにと願いを込めています。)
櫛のタイプや本数は、ご自身の髪の長さや髪質に応じてお店の方に相談しながらお決めになるといいですね。
つげ櫛は、一ヵ月に一回程度、椿油でお手入れします。(三原椿油がお勧めです。)
つげ櫛を椿油に浸して、ラップにくるんで一晩以上寝かせます。
つげ櫛には水分は厳禁です。水洗いができないので、櫛の汚れが気になった時には、綿棒や歯ブラシに椿油を浸してお掃除いたしましょう。
髪がサラサラになると、
巫女体質特有の複雑に絡まりやすい思考回路がスッキリほどけやすくなります。
ご自分なりのお手入れ方法をぜひ確立されてみてください。^^
巫女体質のためのお清め教室|翡翠の巫女
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東京都 15日、16日、17日(午後)