昨日の多摩地区に続いて,今度は東京23区の弁護士数を調べてみました。
千代田区 | 4,963 |
中央区 | 1,799 |
港区 | 3,958 |
新宿区 | 1,058 |
文京区 | 200 |
台東区 | 90 |
墨田区 | 40 |
江東区 | 30 |
品川区 | 65 |
目黒区 | 73 |
大田区 | 65 |
世田谷区 | 124 |
渋谷区 | 346 |
中野区 | 45 |
杉並区 | 89 |
豊島区 | 234 |
北区 | 23 |
荒川区 | 20 |
板橋区 | 19 |
練馬区 | 44 |
足立区 | 42 |
葛飾区 | 9 |
江戸川区 | 11 |
合計 | 13,347 |
やはり多摩地区とは比較にならないほど多いです。
しかし,実際に区ごとの弁護士数をみてみると,23区でも地域によって相当の偏りがあることがわかります。
なかでも,千代田区の弁護士数は4,963人と非常に多く(多摩地区全体の10倍以上,鳥取県の約100倍!),千代田区の人口は46,301人なので(H22.5現在),対人口比では,なんと9.3人に1人が弁護士という計算になります
もちろん,千代田区の昼間人口は約90万人なので,この計算は妥当でないですけどね(^^ゞ
それにしても多いです。
逆に,江戸川区などは,人口673,729人(H22.5現在)に対して弁護士数11人なので,対人口比61,248人に1人が弁護士となって,非常に弁護士過疎地ということになります。
これも計算上の数字ですが。