糖質制限を始めて、
あっという間に脳が飢餓状態になり、
遂には摂食障害になっているとも気付かずに、
「痩せる」と信じて糖質制限を押し続けていたのだけど・・


お腹がぼこっと出たのは、
筋肉が落ちて胃と腸が滑り落ちてしまい
そこに大量の食べ物を流し込み、
胃腸は滑り落ちた事で動きが鈍くなっているから、
いつまでも食べ物がお腹の中に滞留していて、
ぱんぱんに張っていたのと、
もう一つ別の理由もあったみたい。


「クッシング症候群」 って聞いたことあるでしょうか?
ストレスホルモン=コルチゾールの
分泌過剰による代謝性疾患だそうです。

症状は色々あるのだけど
その中に
「中心性肥満 」
⇒手足に比べて顔・頚部・体幹部が太る。
「満月様顔貌」
⇒顔がまんまるになる。

というのがあって、
わたしは当てはまってた。


顔はビックリするほどぱんぱんで
お腹も妊婦さん並みに出てるし
なのに手足は細かった。
(二の腕は別・・汗)


そんなにぶつけた記憶もないのに

色んなところに痣もできてたし。。


コルチゾールが過剰分泌されると
筋肉のたんぱく質分解を促進してしまうのだそうです。

筋肉が無くなれば当然むくむから、
まあクッシング症候群って言うのは
大袈裟かもしれないけど
そういうのがあるって
知ってるのは大事かなと思います。


糖質摂るようになったら
太もものむくみと顔のむくみは
すっと引いたよ。

その後「回復の過程の体重増加」で
太ももは太くなってるけど、
今も顔はむくんでないよ。
コルチゾール減ったのかなって思う。


あとは、肌荒れももちろんしてたし、
生理はない。というか、
ずーーーっと不正出血していて
出血していない時間の方が短かった。


それに糖質摂って具合悪かった時よりもっと
気分が落ち込んだりくよくよしたりした。


だけど糖質を摂らないから
血糖値も上がらなくてインスリンも出ず
血糖値の急激な下降による気絶はなくなって
そういう面では楽だったかもしれない。


それ以上に食べ物のことばかり考えていて
苦しかったけど。


あんな精神状態は普通じゃないって

今なら分かる。


もし今同じ症状の人がいたら

私なりに理解できる。


だから疑いもせず糖質制限をして

摂食障害になってしまって、

こうしてまだ辛いことがあるのは

残念なんだけど、

そういう人の気持ちが分かる人間になれたのだと

思うことにして、

更には回復して元気になって

誰かの励みになれたらって思う。


それが私自身の支えなの。