池谷博士の続き
「どんな種類の酒がより酔うか」という研究
20年ほど前の東大学園祭(五月祭)での、スンクスという動物による実験の発表されたということです。
※スンクスは、アルコールを飲むと嘔吐する動物
同じアルコール摂取量なら焼酎やウォッカよりウィスキーの方が悪酔いするという内容です。
都市伝説っぽいですが、最近実証されたというトピックです。
バーボン(ウィスキーの一種です)は、アルコール発酵するときの副産物が、ウォッカの37倍も含まれていたそうです。
市販されているお酒には、アルコール度数が記載されていますが、これはメチルアルコールの割合を示しています。
私の記憶が正しければ、日本酒は、平行複醗酵する際にアルコール様物質が大量に生成されます。様々な栄養豊富物質なのですが、エチルアルコールと似たような薬理効果がある物質も沢山できます(要するに酔っ払う)
表示されている度数よりも、沢山アルコールが入っているのと同じという意味です。
ウィスキーも同じようなことが起きているのでしょうか。
蛙の好きな酒は、ウィスキーと日本酒ですが、これは早く酔っ払うことができるからなのだろうか。
謎は深まるばかりである。