この記事では、遊戯王OCGのカードゲームにおける現実事情みたいなウワサの世間話をゲーム繋がりの知り合いから聴かされたことを情報ソースとして、カードゲーム界においてのエンタメ(エンターテイメント・遊戯)についての考察を、リアル事情なども踏まえたうえでまとめてみたくなったものです。

なにかコメントで、カードゲーム界などにまつわる不謹慎なウワサや、楽しくゲームしたいけど不満がある事情とか、批判・意観などもいろいろ受けつけてますので、詳しく知らせてくれると嬉しいです。

この記事では、遊戯王OCGの事情をベースにして書きます。



・そもそもカードは何のためにある?



遊戯王では、公式(オフィシャル)という意味でOCG(オフィシャルカードゲーム)としての名称で定着しているようですが、一般広義な意味としてはTCG(トレーディングカードゲーム)と呼ばれます。
カードの交換(トレーディング)要素や取り引きの要素を含んで、各カードそれぞれに役割やそれに観合ったような価値を設定してあり、主に市販のランダムパックから排出される様々なカードを、好きなデッキ(ゲームの札束)やコレクションでの楽しみなどを、いろんな交換や取り引きの要素で集めていくことになるとおもいます。
そして、【金銭価値も含み】ますので、金銭売買などの交換や取り引きの要素になる場合もあるでしょうね。

今回のこの記事では、遊戯王OCGのことでも、主に【ゲームとしての遊び技術関連】じゃなく【リアル事情も含めた考察雑記】として、この交換(トレーディング)性質の部分をメインに書いていきます。



・リアルグールズ問題



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原作由来ですけど、グールズって、いわゆる陰湿犯罪の集団みたいなものとして言われてるみたいです。
フェスタ(お祭り)という有頂天にエンターテイメントを楽しむような会場の油断に潜むような闇としても有名だとおもいますね。
それは、カード自体が【金銭価値も含み】トレーディング要素ゆえに出てくる大きなカードゲームのゲーム性の欠点ともなってる要因であるともおもいました。

窃盗罪の問題と、また、その窃盗罪への被害危機という、2つの犯罪性や警戒性の要素が極めて【金銭価値も含み】出てきてしまい、ひとの潜在心理の中に潜むエンターテイメントの在り方に、大きな歪みや不正といった乱れをつくってしまってるような気がします。

【純粋にゲームのエンタメ性を楽しむものとしての欠陥要素のひとつ】だとおもいました。

カードゲームのお店の側で、いろいろカードの交流や遊びの場を設けてる場所などでも、店長・店員のひとまでも【金銭価値も含み】、そういう要素あるがゆえに、いろんな窃盗問題などの苦情対応に悩む要因をつくってしまってるものともおもいます。

ある某カードゲームの店長・店員が、そんな中で【市販商売や公式としての在り方への大きな苦渋の提案として、公式大会などの公式対戦など以外は、プロキシ(サンプルカード画像などのコピーや代筆でつくられた代用)カードの作成と使用の提案までも相談内容に持ち出した事件のケース】などもあったりしました。
実際に、印刷機などを持ってるひとは、プロキシでの代用カードで、盗難防止の対策をしながらカードゲームを楽しんでいたりすることもあります。

また、遊戯王OCGのカードゲーム自体には、そもそもカードゲームのルールやカード効果の処理の中に、明らかな盗難被害が出やすい要素が含まれてますね。
大まかにそのカード効果の処理においての代表例をあげると、【カードのコントロールを得る】っていうものなどです。
【金銭価値も含む】そのカードを、【相手プレイヤーの手に触れさせたり、そういうゲームプレイをしなきゃならない】んです。
【金銭価値も含む】し、【そりゃレア系のカードなんかは大層に3重にも4重にもスリーブに入れて、美術品としても大切に扱いたいカードなもの】だとおもいますが、それを【相手プレイヤーの手に触れさせたり、そういうゲームプレイをしなきゃならない】って、【その相手が下手にカードの角なんかを折り曲げてしまうようなカードの扱い方をしてしまうマナー違反に遭遇した場合の処置なんかもちゃんと考慮してるんでしょうか?】

…残念ながら、これはカードゲームなどの他、【金銭価値も含む】【トレーディング要素が札や駒に在ってしまうゲーム全般にいえる問題】だとおもいますけど、【既にTCGなどの市販カードゲームにおいては、エンターテイメント要素やゲーム要素の楽しさに、大きな致命的な致命傷にもなりかねない欠点をTCGという概念そのものがつくってしまってる気がします。】

まぁ、でも、貴重品の盗難防止の管理などは、いかなる場合でも、きちんと用心や警戒心に入れておくのは、生活上でとっても大切なことですよね。



・オフ会トラブル問題



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カードゲームは、通常、現実に会って対面しながら遊ぶゲームですね。
たゞ、現実に会って対面しながら遊ぶことについて、プライバシー問題も含め、いろんなオフ会トラブル関係の問題も大きく絡んできます。
カードゲームに限らず、現実に誰かと会いに行くとか参加するなどの事情全般で、警察側からも特に未成年や自己責任能力がまだ義務教育段階や未体得だったりするひとに向けての注意事項で【知らない人の危険性】など、そういう【事件に巻き込まれたら大変な大問題】なことも、いろいろあるとおもいます。

特に、インターネット経由や非コミュニティーや不祥事が生じた場合の責任処置の保証が無い相手など、そういうひと全般のオフ会トラブル関係の問題には、警察署の公式回答などでも注意を促しているほどくれぐれも注意したほうが良いとおもいますし、【お子様の保護者のひとは、特に子どものこういった危険性の高い言動への注意】など、しっかり教育して教えてほしいことだとおもいます。

コミュニティーの経由でさえ、しっかりひとの選別などを注意して行っていないと、【暴力団(不良暴力グループなど一般学生の層なども含む)や悪徳の宗教勧誘やセールス(リアルグールズなども含む)などの被害に遭遇した報告が出たりするほど】ですし、オフ会トラブル関係の問題には、【警察署や保護者PTA委員会などの倫理役職側からも多大な注意が促されている危険な大問題の事情】なども考慮しておいてほしいものだとおもいます。



・オンラインゲームや携帯ゲームなどの環境



かつて、遊戯王OCGとは別に、遊戯王オンラインというインターネット対戦でのカードゲームも同時進行していたり、携帯ゲーム機のソフトでも遊戯王OCGのカードゲームが遊べるのも出ていました。

知己(自分)は、主に、携帯ゲーム機の環境でCPU対戦や対人対戦などの経由で遊んでいたことがほとんどです。
たゞ、そのゲーム内で入手したカードは、現実に実物カードゝして持ち出せるわけじゃなく、あくまでも【ゲーム内だけのもの】です。
さらに、遊戯王オンラインは、オンラインゲームとしてデュエルするのにもカードを購入するのにも課金システムを採り入れていましたね。
【ゲーム内だけのもの】で、そのコレクションはその範囲内だけでしかありませんし、実物みたいに鮮明なイラスト美術品としての要素もあまり感じられなく、こだわりのある層には不評もけっこうあったとおもいます。

携帯ゲーム機のソフトのほうも、いわゆる実際の遊戯王OCGでは既に市販もされているカードが未収録カードであったり、また、実際の遊戯王OCGの環境が、どんどん新発売などで新しいカードプール更新をしていくのに対して、携帯ゲーム機のソフトのほうは、あくまでもソフトに納められたゲーム容量の範囲を越えることはないですから、そこらへんで、実際の遊戯王OCGとの扱いの差別化はされていたとおもいます。



・遊戯王ADSがなぜに容認されてるのか?



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この項に関しては、実際に著作権のメーカー元であるコナミがどう判断してるのかもわかりませんし、私観がほとんどで想像の域にしか過ぎないことばかりしか書けないとおもいますが、遊戯王ADS(オートデュエリングシステム)のフリーソフトが出回ってることに関して不思議でしかなりません。

【明らかに著作権違反なのも度が過ぎるもの】で、【プログラムの基本ソース自体も、かつての遊戯王オンラインの内部プログラムをコピーしたような内容らしく】、【グローバル化する以前の当初の開発元は(言語がその国の特有言語で開発環境されてた様子画像などから)偽造品販売などで有名な海外の国などで行われていた】とか、いろいろメーカーに使用・公開の中止命令や訴訟を起こされてもおかしくもないほど、責任上、ひどいものだとおもわれるのに、【なぜ容認されてるんでしょうか?】
※ちなみに某TCGカンパニーは、自社カードゲームを模したオンライン対戦シミュレーターゲームの開発や公開に対して速攻で中止命令を飛ばした。

知己(自分)の私観の推理ですが、「コナミ側は、もはや遊戯王OCGに関しては、【いろんなリアルグールズやオフ会トラブル問題などの多大なクレーム責任騒動も大きく考慮】したうえで、カードゲーム市販体制におけるビジネス性をネット評価上では棄て去って、自由にやりたい放題にネット民がアップグレードしたりできる遊戯王ADSの無償展開に、遊戯王OCGのカードゲームとしての楽しみを委ねたのではないか?」という論理などおもったりします。

そのせいか、遊戯王タッグフォースシリーズなどは、いつからか、メーカー特許として売りに出す方向性を、まるっきし公式キャラクターやモブキャラクターなどの会話や馴れ合いなどをメイン(「ギャルゲー!w」とか「恋愛アドベンチャーかよ!?w」とかそこまで露骨なレビュー評価も出るほど)としたストーリー性やキャラゲー性の重視や、公式ならではの3Dモンスター演出など、そっちのほうを売りに展開してきた印象を強く感じられたりします。

特に同人即売会などの業界風評において著作権に関する厳しさの印象が強いことでも有名なコナミが、まさかの遊戯王ADSの公開を中止命令や訴訟なども出さずに容認されている事態は、まぁ【遊戯王ADSが完全無料で不正に自社著作物で利益収益を得ようとしていることがない状態】と、【いろんな現実の責任事情も踏まえたうえでのオンラインゲームとしての遊び楽しさの需要や、動画サイトでの交流展開なども踏まえたうえ】で、いろいろすごく複雑な倫理事情も計算や考慮されたうえで、成り立っているようにおもいます。



・あとがき



特に子どもの時など、とにかく夢中になるくらいゲームをしていて、「ゲーム(エンターテイメントや遊戯など全般)のそもそもの【楽しさ】ってなんだっけ?」って、最近、そういった心理学や脳科学も考えたうえでのメカニズムやアルゴリズムなど、いろいろ考え込むものがあります。

そもそも、知己(自分)自身、ホントはものすごく抱えているはずの鬱系統の精神疾患やストレスなども持病としてあるはずなんだけど、幼少期などは、とにかくそんなものまったく感じさせないくらい元気いっぱいでした。

そして、時にはしゃぐこともあればケンカになることもあれど、コンピューターゲームに限らず、カードゲームに限ったものでもなく、いろんなゲームに夢中になるくらいに楽しさを感じながら、そういう生活をしてきた能天気なバカな子が知己(自分)だったんです。

まぁ、現在、エンターテイメントの在り方をテーマとして問う遊戯王ARC-V(アークファイブ)の放送ちうということもあり、考察として現実問題あれこれ書き遺してみたくなりました。

この記事のことに関しては、遊戯王OCGゲーマー知り合いとの対談の件、ありがとうございました。

2014.11.12