ラテのいる生活
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卒業

いきなり何を卒業したんだ?と思われるかと思いますが、ラテはこの度、千葉にあるアイペット動物病院から卒業します桜


思い返せば雑誌「BUHI」でアイペットを知ってから、お世話になって早3年。


いまでこそほれぼれするような毛並み(←親ばか)ですが、一時期は、毛並みも皮膚もひどい状態だったんです。
馬場先生のおかげで今はかなりいい状態にはなってきました。


ホントはまだマラセチアがよくなっていない(というかずっと付き合わなければいけないみたいです。。)のですが、さすがに川崎から柏の方まで往復4時間かけて通うのは「体力の限界」ってことと、ラテに(人間の)妹が生まれるってことで、泣く泣く卒業を選択泣


アイペットはホントに安心してブヒを任せられる病院だったし、ラテも馬場先生が大好きで毎回診察台でお尻をフリフリするぐらいだったので、できれば通い続けたいんですけど。。
根性のない親で申し訳ない叫び


幸い家の近所にある動物病院の先生も親身に対応してくれて、アイペットからの引き継ぎも無事完了。

たまには千葉の方にも遊びに行けるといいなぁ。


写真は暑くてバテ気味のラテです。(by u)



ラテのいる生活


撮影会

先日山中湖にあるカーロ・フォレスタという宿に泊まってきました車

詳細はいつの日かakiがアップしてくれると思います。。

とりあえず、宿で撮影会をやってたので、何枚かアップしますね~フレブル

ちなみにこの撮影会は、一枚プリントしてもらうだけなら無料なんですが、CDに撮影した写真すべてを焼いてもらうと5,000円。。

少し悩みましたが、結局購入。

足元みやがって。。。

でもラテがかわいく撮れているので後悔はありません。(by u)

ラテのいる生活-撮影会4

ラテのいる生活-撮影会3

ラテのいる生活-撮影会2

ラテのいる生活-撮影会1

寝顔

ラテの天使のような寝顔を公開ハート








ラテのいる生活

ひっくりかえって、しかも白目。。



by u

工藤動物病院

※前回の続きです。



アイペットの馬場先生が紹介してくれた目の専門医は、工藤動物病院 です。

中野にある病院で、実はアイペットよりもウチからは近い・・・。




最初、とにかく不安でネットで「角膜潰瘍 犬」を調べまくったところ、

はからずも工藤先生のインタビュー記事 本がヒットしました。

その道(動物眼科)ではかなり有名な名医さんでいらっしゃる様子。


※記事、是非読んでみてください。角膜潰瘍の事も触れられています。



行ってみるといきなり待合室から溢れかえらんばかりの人女の子1・犬犬・犬トイプードル


ラテのいる生活


犬さん達はほとんどがエリザベスカラーをしています。


しかも、ちょっと普通のエリザベスカラーと形が違う。

とにかく目を守るためなので、普通のエリザベスより

円錐形の角度がせまく、メガホンメガホンを装着する感じ。



ようやくラテの番になり呼ばれた部屋は「眼科診察室」のプレート。


(「眼科診察室」って・・・。なんかすごそう・・・。)



診察室に入ると、威厳たっぷりの初老の先生が奥にいらっしゃり、
先生を取り囲むように、弟子的なフンイキの若い先生や
アシスタントさん達が4,5名いらっしゃいます。


壁際には、なにやら難しげなモニターパソコンや機械歯車が。



眼科専門という事で、今までの動物病院では

見たことのないような機械もたくさんあり、
もはや動物病院ではなく、完全に人間向け眼科病院の様相です。




先生は重鎮といった風情でしたが、すごく頼もしく、
10分程診察をすると、非常に慣れた様子で、
ラテの状況と今後の対応を詳しく説明していただき、
ようやく、私にも何がどうなってしまったのか分かりはじめました。




「ラテの目は両目の角膜が一部剥がれて浮いてしまっている。

しかも両目で、広範囲に渡っているので、すぐ手術をしないといけない。


手術は、浮いている角膜を剥がした上で、
角膜に小さな穴を数箇所空ける(わざと傷つける)。
その傷から、角膜が自己再生力で再生していくのを待つ。
通常1ヶ月程度で再生するはず。


手術後は、片目であれば一時的にまぶたを縫い合わせ、
保護する方法をとる事もあるが、
ラテは両目なので、犬用コンタクトを着用する(1つ5000円¥也!)
また、しばらく血清点眼は1日4,5回で継続する。


今回の場合、原因は不明で、このように突然おこる事は良く有ります。


手術は、一番早くて1週間後の木曜。
全身麻酔をかけるので、1泊入院となります。」



目に穴・・・・叫び

目をいじるのが怖くてレーシック手術にも踏み切れないakiakiaです。

それなのに、ラテの目に穴・・・。


かなりビビりましたが、状況的にビビってる場合ではありません。

幸い(?!)ラテは何か語られているのが、わかっていない様子。



「はい・・・。どうぞ、どうぞよろしくお願いします・・・土下座




かくして、ラテのオメメ大手術(←オオゲサ?いや、飼い主的には

間違いなく大手術です。)が決まったのです。






しかし、工藤先生。



工藤病院には、この後1ヶ月通いましたが、

お会いできたのはこの初日1回だけでした。
この後は、実際の手術から術後の経過診察にいたるまで、
お弟子さん的位置づけ(と勝手に思いました)の先生方が

しっかり見てくれたのですが、
工藤病院、とにかく普通の動物病院とは全く違いました・・・。


このような名医の先生を紹介してくれたアイペットの馬場先生にも感謝感謝です。



「いきなり知らないところにブチ込まれて、麻酔されて、あっという間。

エライ目に合いましたワ。」

ラテのいる生活

ラテ、角膜潰瘍に・・・。

角膜潰瘍のオハナシです・・・。

同じ病気で検索している方の参考になれば・・・・。



はじまりは、忘れもしない昨年の9月23日火曜日の事でした・・・。



この日は祝日はたで、ラテを久々にドッグランに連れて行き、
ラテはいつも通りおおはしゃぎ。



その夜に、ラテがいつにも増してネムソーな顔をしている事に気が付きました。
眠くて眠くてまぶたがまともに開かないような、目が半開きの感じです。



「ねーねー、u、ラテがめちゃネムソーな顔してるよ。
目がこんなになっちゃって!今日、そうとう走ったもんね。
超ウケる!カワイイ!写真カメラとっちゃおう♪」




↓こんな顔。

「akiakia、u、なんか目が変だよ。

おめーら笑ってる場合じゃないっちゅーのむかっ
ラテのいる生活



ああ・・・、


この時の私はなんてバカだったんだろう・・・。
ラッチャンはこの時から苦しんでいたのに・・・。


本当にバカ親です。サイテーです・・・・。

ごめんよラッチャン・・・・。




次の日、仕事帰りにラッチャンを覗くと、まだ同じようなネム顔をしていました。
それに良く見ると、目が白内障のように白く曇っているように見える・・・。



さすがに、おかしいゾ・・・。


uにも相談してみましたが、
ドッグランの時点ではめちゃ元気だったし、白いのも気のせいかも・・・。
ちょうど、その週末の土曜日に、皮膚の事でいつものアイペット病院病院の予約が

入っているのでその時に先生に相談しよう。
あまり深刻に考えず、土曜日を迎えてしまいました。







土曜日、ようやく診察してもらった先生が、

ラテの目の状態の一目みるなり険しい顔に・・・。


「ちょっと調べてみます」



先生がラテの目になにかの試験薬を点しました。
すると、目の一部が両目とも蛍光黄緑に光っていて・・・。



↓試験薬で染色された角膜の例(ネコちゃん)

 潰瘍部分が薬に反応して緑色に着色されます。

 実際のラテの目は、とても写真を撮るどころではなかったので、

 ネットからネコちゃんのお写真を拝借しました。

 ラテの潰瘍も同じくらい大きくて、もっと緑色が鮮やかでした。
ラテのいる生活




「これは、良くないですね。
とにかく調べますが急いだ方がいいかもしれない。
平日ですが、3日後の火曜に病院に来れますか?」



自慢じゃないですが、アイペットまで2時間かけて通ってます(神奈川→千葉)。
平日となると仕事を休まないといけないですが、

でも、そんなの関係ねぇそんなの関係ねぇ



一旦その日は、ラテの血清で作った点眼薬と
眼軟膏(目に直接塗るんです・・・)をもらって帰宅しました。

そして次の火曜、会社は半休しuと二人で初めて平日のアイペット病院病院へ。

そこで宣告されたのは、驚きの病名・・・。





「『角膜潰瘍』になっています。

なんらかの原因で角膜が傷ついている状態です。
試験薬で緑色に染色された部分が傷ついている箇所ですが、
ラッチャンの場合は両目ともに出ているので非常に珍しい状況です。



しかも傷の範囲がかなり広範囲に渡っており、場合によっては、
すぐに専門の手術をしないと失明の危険があります。



でも、私は目の専門医では無いので、専門の先生を紹介します。
その道の権威的存在なので、通常であればなかなか診察予約が取れませんが、
とにかく急がないといけないので、予約ねじ込みました。


今週の金曜、その病院に行けますか?」






ガーン・・・ガクリ
角膜潰瘍・・・。
なんだそれ・・・。
めちゃ怖い・・・。
失明・・・。
信じられない・・・。
あんなに元気だったのに・・・。




とにかく、不安に押しつぶされそうになりながら、
金曜の診察を待つことになったのです。


つづく



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