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10年以上生木からサラダ油しか塗ってないサラダボールを削って売っているが、いまだに生木のサラダボールが市民権を得たとは言い難く、日本中に見たことも触った事もない人がたくさんいる。木のサラダボールが日本中の家庭の食卓にのぼれば森や林の大切さに皆が気がついて日本の森林の再生につながるのではないかと夢見たのだが、道はまだまだ遠いようだ。先はナカナカ遥か遠いのだとわかった事だけでも歩き初めた意味があるのかも知れない。バトンを若い人にドンドン渡して行き想いが届くように祈ろう。