このたび飯窪さんの写真集発売がめでたく決まりましたね、という話を書こうと思ってたのに、まためんどくさそうなネタが放り込まれてきたから先にそっちを書きます。

 

 

 

http://www.oricon.co.jp/news/2083621/full/?ref_cd=tw_pic

 

 

 

ふーん。

 

 

 

昨夜寝る直前に知ったんですが、真っ先に思ったのは「モーニング娘。のアルバムすらもう2年も出してないのに余所のアルバムに参加してる場合かーい」というものでしたわたくしは。

 

 

それでまぁ、朝起きてTwitterを見てみたら賛否両論渦巻いててちょっと驚き。

 

 

最近のハロヲタはAKBにも寛容になってきたなぁと思っていたところだったんですが、さすがにここまでいくと許せない人も多いらしい。

 

 

もちろん、ポジティブな意見で肯定してる人もいますが、反対派の言論のほうが激しいように見受けられますね。

そんな反対派の過剰な批判を批判する肯定派のツイートも目立ち、界隈はすっかりカオスに。

 

 

 

 

確かに、実利的に見ればこちらにとってもおいしい話ではあるのかもしれない。

肯定してる人の意見も、それはそれで間違ってはいないよね、と思います。

 

 

一方、批判してる人の多くは感情的な反発のように見受けられます。

 

 

でもその気持ちはよくわかる。

自分もハロヲタとしてアチラに良い印象はあまりないし、プラチナ期の頃は本当にいまいましい存在でしたから。

 

 

いま書いてる途中のブログ(公開するかはわからぬ)でちょうどそんな話題を出してたんですが、AKBというのは本当にありとあらゆるものを喰って喰って喰らい尽くし、アイドル界のみならず芸能界の潮流や常識すらも変容させてしまった化け物みたいな存在です。

ヲタクじゃなくてもAKBに良い印象を持ってない、という人は少なくないのではないでしょうか。

 

 

好かれるのと同じかそれ以上に嫌われた集団。

ハロヲタにとってはなおのこと気にくわない集団と言っても、おそらく言い過ぎではないでしょう。

 

 

 

そんな下地があるので、感情的に反発する人が多いのもむべなるかな。

 

 

少なくとも、コラボしますと言われて全面的に賛成できるような相手ではない、というのは事実でしょうね。

散々好き勝手やりたい放題やってきた結果です。そりゃあ敵も多くなるって。

 

 

逆に、素直に喜んで肯定できている人というのは、そういった感情的な反発心がない(少ない)か、努めて出さないように気をつけているかのどちらかではないかと推察します。

実際、9期加入以降(ここ5年くらい)にファンになった人は、そこまでAKBに対して悪感情を持っていない人も多いように見受けられました。(※Twitterでざっと調べた結果)

 

 

ある意味で、プラチナ期の頃よりカオスな状況かもしれませんねハロヲタにとっては。

 

 

当時なら、肯定派が圧倒的にマイノリティだったでしょう。

でもいまのアイドル界は、対立よりも調和が重んじられるご時世。

さっき言ったようにかつてのAKBの乱行を知らない(ハロヲタとして体験してはいない)ファンも増え、かといってアチラへの悪感情を根強く持ち続けるファンも多く、そんな両者の意見が拮抗しているのだろうなぁとハロヲタの反応を見て思いました。

 

 

 

 

しかしまぁ、こうなることは誰の目にも明らかだったと思いますけどね。

 

 

ハロプロというのは昔からある種の聖域のようなところがあり、余所のアイドルとコラボするとなるとただでさえヲタがざわつくというのに、相手があのAKBとくればこれはもう荒れないわけがないでしょう。

もはや「話題になったもん勝ち」なレベルを超えて荒れるなと、予測できないはずがない。

 

 

2ちゃんねらーとしてヲタクの世界を覗いていた指原さんなら、それもわかっていたはず。

まぁ決めたのは双方の事務所の大人なのだとは思いますが。

 

 

 

ハロヲタとして誰かを責めるなら、この企画に乗ったアップフロントを責めるしかありません。

 

 

また事務所批判かよ、と自分でも思いますが、最近はちょっとあまりにも事務所の手抜かりや正気を疑う運営方針が目立ちすぎじゃないですか?

 

 

ただでさえ(自分のような一部ヲタから)信用を失ってるのに、さらにそれを助長させるようなことばっかりするもんだからもう、救いようがないわよっての……。

 

 

 

 

 

 

 

さっきから俯瞰した意見ばかり書いてますが、わたくし個人の意見としては、なんかもうどうでもいいや……という投げやりさと諦念が大部分を占めております。

 

 

AKBへの悪感情もプラチナ期の頃に出し尽くしちゃって「いまさら」という感じだし、事務所に対してももはや全然期待してないしアホなことやっても「またか」という諦めが先に出るし、ああハイハイ勝手にやったらいいんじゃないの、くらいのそんな投げやりさ。

 

 

それよりも、まーちゃんに無理させないでね……という心配と、いいから早く娘。のアルバム出してくださりやがれ!というお願いのほうが重要だ。

 

 

 

 

 

 

 

とまぁそんな感じで、話題性としてはプラスになるかもしれないし、ハロヲタの心証としてはマイナスになる部分が大きいかもしれない、そんなコラボだなと思いました。

 

 

結局これも「誰得?」な企画にしか思えませんけどね。

 

 

指原さんにしたって、こんなふうに賛否両論渦巻くのは娘。ヲタとして気持ちいいものではないでしょう。

 

 

どちらの陣営にとっても良い思い出になんかなりゃしない。

(ほんの一部分だけを取って見れば、やってよかったと思えないこともないのでしょうけど)

 

 

 

誰が考えて決定したんだか知りませんが、めんどくさいことしてくれたなぁと思ってしまうヲタクです。

 

 

 

 

ってゆうかアチラのヲタがどう思ってるのか気になる。