驚いたことに、1月9日に東京で行われるモーニング娘。のシリイベが当選しました。
第三部だけですが、まさかたった1枚の応募で当たるとは。
シリイベに最後に行ったのは『123』のとき。
それ以来応募しなかったわけではなく、当たらなかっただけです。
およそ5年弱ぶりのシリイベ!
「どうせ当たらないだろうけど念のため応募しておくか」と機械的に応募していたので、応募していたことすら忘れてたし、この日のスケジュールを調整しておいたわけでもないですが、当たったからにはなんとしてでも行こうと思います。
会場の「山野ホール」ってどこだっけ?
と思い調べたら、2014年に娘。がクリスマスイベントを行ったところらしい。
行ったな。
なるほどあそこか。
春ツアーまで参戦予定はないと思ってたけど、期せずして予定ができました。
ところで久々すぎて覚えてないんですが、シリイベって握手ありましたっけ?
さらっと調べてみると、たぶんあるっぽい。
握手か……
握手ね……うん、握手……(浮かない顔)
昨日寝る前にふと考えたんですけど、自分、握手とかしたくないのかもしれない、と思いまして。
これまでは「したくないわけじゃないけど、なんか照れるしコミュ障だしあんな一瞬で意思疎通できるわけないし、苦手だなぁw」という認識だったんですけど、それは当たり障りのない言葉で自分を誤魔化していただけかもしれない。
ハッキリ率直に言うと、オレは握手なんてしたくないのだ、というのが本音なのかもしれない、と。
もちろん、メンバーと握手すること自体を嫌悪しているわけではありません。当たり前だ。
ただこちら側の問題として、メンバーと握手するとなると、精神的負担が尋常ではない。
ほとんど憂鬱なくらいです。
イベントのあとにメンバー全員と握手をしなければ会場の外に出ることができない――。
避けては通れない過酷な試練といっても過言ではありません。
もはやイベントどころではないでしょう。
ああ、このあとメンバーとの握手が待っているのだ……と考えるだけで、全身から汗が吹き出し、意識は朦朧とし、動悸・息切れ・めまい、幼少期の喘息が再発する恐れすらあります。
まぁちょっと盛りましたけど、緊張するのは間違いない。
楽しむためにイベントに行ってるのに、どうしてこんな緊張しなきゃいけないんだ……という義憤に駆られる姿が目に浮かびます。
そう考えると、もうこれは「握手は苦手」とか「興味ない」とかを通り越して、「握手はしたくない」と結論づけることが正しいのではないでしょうか。
そう、自分は握手を「したくない」のです。
避けられるものならば避けたい。でもたぶん、シリイベの握手は「しないで帰る」わけにはいかないシステムなのでしょうね。(客の帰り道、つまり出口通路で行う可能性が高いので)
そりゃあメンバーを間近で拝めるのはありがたい。ありがたすぎて申し訳ないくらいありがたい。
でもだったら、拝むだけでいいのに、と思ってしまう小市民。
握手なんてそんな!卑しい庶民のわたくしがモーニング娘。と握手なんて!滅相もございません!
ただのお見送り会(出口通路にメンバーがいて「バイバ~イ」と手をふってくれるだけの会)で充分なんですよ。
メンバー様の手を握り、一言二言声をかけるなんて人類のタブーでしょう。神々だけに許された特権なのでは。一般市民の出る幕ではないのでは。
そんなわけなので、そこだけがいまから不安で憂鬱でなりません。
「憂鬱」という表現は、せっかく握手してくれるメンバーに失礼極まりないとわかってはいますが、決して悪い意味ではなく、憂鬱なのです。(なんだそりゃ
まぁ個別握手会ではないので、本当に一瞬だけの時間だとは思います。
よほど熟練の握手ヲタでない限り、まともなやりとりを交わすのは困難でしょう。
これまでの乏しい握手経験(いずれもイベント後の握手がほとんど)から想像するに、メンバーに手を差し出している段階でメンバーから「ありがとうございます」の「ありがと」くらいまでは発せられていて、手を握ったあたりで「うございま」が過ぎ去り、「す」と言い終わるころにはもう後ろに控える剥がしエージェントたちに地面にこびりついたガムを引き剥がすように剥がされてしまってるはず。
なので、自分はせいぜいにこやかで爽やかな笑顔を作って握手しながら「今日はどうもありがとうございました。楽しかったです。また来たいです。これからもずっと応援しています」という意味を込めて軽く頷く程度で乗り切ろうと思います。きっと伝わるはず。
そんな決死の覚悟を決めて、来年は早々にシリイベへ参加してくる予定です。
とかいって握手なかったりしてーw
まぁそれならそれで命拾いするので、自分は全然構わないですがね。