続きです。③です。
昨日があまりに楽し過ぎて、今日が寂しいです。
卒業に関しても、昨日よりむしろ今日のほうが切ないっちゃん……。
というわけでお次は、9期10期11期による『笑ってYOU』。
みんな可愛い。そして若い。(いや六期も充分若いんだけどさ)
全体的に言えることなんですが、えりぽんの表情が良かったね~。
スクリーンを見ると「おお、良い笑顔だ」と思うし、ステージを見るとキレキレの激しいダンス。
ダンスといえば「りほりほ×あゆみん」が鉄板だけど、例えば「フクちゃん×えりぽん」あるいは「えりぽん×くどぅー」なんかもおもしろそうですよねぇ。
そして思わずにはいられないのが、いつかはさゆも卒業して、12期も入って、この娘たちがモーニング娘。を引き継いでいくんだろうなぁ……ということ。
プラチナ期のメンバーが誰もいなくなる日が来るかもなんて、あの頃は想像もしてなかった。
で、曲終わりに取り出されたバンダナを振り回して、次の『What's Up? 愛はどうなのよ~』へ。
さっきはえりぽんを褒めたけど、香音ちゃんも終始楽しげだし、曲によって表情を変えるのも達者になってきてる。
歌声も頼もしい迫力。
この曲では、Juice=Juiceの宮本・高木ペアが巨大フラッグを持ってステージに登場。
このフラッグね。
特に、自身のブログでちょっと恐いほどに「田中さん」を連呼していた高木さゆべえはw、一緒に舞台に立てて嬉しかったんじゃないでしょうかね。
お次はメドレー。
『笑顔 YES ヌード』→『女が目立ってなぜイケナイ』→『なんちゃって恋愛』→『気まぐれプリンセス』と、ノリノリのナンバーが続きます。
②でも言ったんですが、鞘師りほりほの歌声がめっちゃ進化してたように感じたんですよ。
なにかコツでも覚えたのか、ちょい前の「歌えるけどちょっと不安定」なりほりほはそこにはいませんでした。
思わず、「鞘師!どうしたんだ鞘師!」となぜか名字呼びで叫びそうになりました←
底が知れんね、この娘は。どんどん成長していく。
そしてさゆみずきによる『哀愁ロマンティック』。
おお、リーダーとサブリーダーの共演じゃないか(・∀・)
曲が終わると、その2人でMCに。
「フクちゃんは先輩のダンスとか見て研究してるけど、誰のをよく見てるの?」とさゆ。
譜「六期さんです……」→さ「六期の誰?気ぃ遣わなくていいから言ってごらん?(道重さんと言えよ的な顔でw)」→譜「えっと……亀井絵里さんとかもですし……」で、ヲタ一斉に「フゥゥゥゥゥゥ!」
亀ちゃんは(残念ながら)舞台には上がらなかったですけど、こうしてフクちゃんが「亀井絵里」という名前を出してくれたことがなんか嬉しかったです。
ちなみにとある情報によると、この瞬間、客席にいる亀ちゃんは照れて隣の石川先輩の肩にもたれかかっていたそうです。
想像しただけで可愛い。
そしてそして、来ましたよ『Rockの定義』が!
ん?フクちゃんが前の衣装のままMCやってたってことは、今回のバックダンサーは鞘師×佐藤じゃんか!ひゃっほーい!
前に見たフクちゃんとあゆみんのも素晴らしかった(特にあゆみんハンパねぇ)んですが、噂に名高いりほりほのハイパーダンスが見たかったのさ!もちろんまーちゃんのもね!
で、どうだったかと言えば、それはもう息をするのも忘れるほどに凄まじいものでしたよ。
鷹(たか)だ。あれは鷹である。
獲物を狙う能ある鷹が隠していた爪を、いま全力でむき出しにしたのだ。
踊っているというより、野生動物の狩りを見ているかの如く。
大げさかもしれませんが、ホントにそれくらいの動き、まさに「本能で踊っている。いや踊ることは生きることと同義だ」と言うに相応しいダンスでした。
「ダンスが凄い」とか「キレがある」とか、そんな言葉では語りきれないねあれは。
ただただ圧倒される。
これ、アイドルのライヴだよね?w
それはもちろんりほりほ一人の功績ではなく、センターで堂々とロックに歌うれいなの歌声があってこそのこと。
1ミリの心配もいらない最高の歌声との相乗効果によって、あのダンスは最上の高みへと登るのだ。
じゃあもう一人のダンサー、まーちゃんはどうだったのよと言うと、さすがに「生きることとは踊ること」なレベルのりほりほには劣るものの、あのまーちゃんがこんな動きをすること事態が奇跡であると強く思うダンスでした。
相手がりほりほじゃなかったら、まーちゃんばっかり見てたかもしれない。
そんなまーちゃんの遥か上を行くりほりほがどれほど凄いか、おわかり頂けることでしょう。
なんかりほりほばっかり褒めてるけど、それくらいあの娘には驚かされたんですよ。歌もダンスも。
さすが、伊達にセンターに立ってない。
センターに立つ人間には、それだけの理由があるということ。
と、つい熱く語ってしまいましたが、お次は道重・譜久村・生田・飯窪・石田の5人による『トキメクトキメケ』。
この曲好きなんですよね~。
ライヴで盛り上がる。
こうして見ると、自他共に認める歌が苦手なさゆみんも、凄く頼りがいのある先輩ですよ。
そりゃ10年やってるんだから当然かもしれないけど、本人が思ってるより歌えるし踊れるし、何よりオーラが違うよね。
方向性は違うけど、れいなにだって決して負けてない魅力があるんだよさゆぅぅぅぅ←
もちろん他メンバーも成長著しく、元が(他に比べると)劣等生だったはるなんとか、みるみる成長してるからおもしろい。
そこと比べるのはおかしいかもしれないけど、初めてライヴをやったひょろひょろの飯窪さんはもういないのです。
あゆみんの歌も、最初はハラハラしながら聴いてたけど、今や普通に聴けるし、これからもっと上手くなる予感がほとばしってる。
それと、髪色が明るくてイイね!
今回ちょっと残念だったのが、『私のでっかい花』や『いつもとおんなじ制服で』がなかったこと。
どちらも八王子では観れたんですが、もう一回観たかったな~。
特に『いつもとおんなじ制服で』のりほりほとかdoの可愛さは、背骨が折れるかと思うくらいの破壊力があったもんです。
Dマガには入るだろうけど、できればライヴDVD/BDの特典映像にちゃんと収録してほしいですね。
そんでもってまたしてもメドレー!
最初の『Ambitious!野心的でいいじゃん』冒頭で、誰かフライングしなかったか!?w
まぁそんなこともありつつ、テンションMAXッス。
この曲はここ最近はあまりやらなかったナンバーですが、こんなライヴ向きの曲をなぜもっとやらなかったのかと問いたい。
とか思ってると次は『泣いちゃうかも』キター!
オレの中のプラチナ代表曲その2!(その1はリゾナント)
何気にこれのダンス好きなんです。
ダンスショットバージョンを一番見たMVかもしれない。
って言ってるうちに、『恋愛ハンター』!
ああ……去年ここで観たときは、がきさんと愛佳がいて小田ちゃんがいなかったんだよなぁと思うと無闇に泣けてくるよ。
しかし泣く隙も与えずに、今度は『Only you』!
愛ちゃんパートはりほりほ!
さっきも散々褒めたけど、やっぱりほりほの歌声成長しまくってる!
あと数年経ったらどうなってしまうの?と恐ろしいくらいでっせ。
この曲もめちゃくちゃカッコいいよね~。
サビ「こーわがーらないーでね♪」の、「でね」の部分の振り付けが好きw
の後の『みかん』だよ!『みかん』!イントロの段階で客席はさらにヒートアップ!
これ最高だった!一番しか歌わなかったのがマジでもったいなさ過ぎる!
これはぜひフルでやるべきだったね。
盛り上がりと感動の渦。なんて良い曲なんだろう。今後のライヴでも歌い続けてほしい。
しかし次の『彼と一緒にお店がしたい』の冒頭と終盤、六期2人の掛け合いもこれが最後かと思うとまた盛り上がると同時に切ないものが。
こういう、明るいけどちょっと泣けるメロディー作るの上手過ぎるよつんくボーイ。
そんな熱い熱いメドレーも終わり、本編最後のMCですが、ここまったく覚えてないw
でもここってそんなに長いMCじゃないよね?たしか。
というわけでスルーして、『One・Two・Three』ですよ。
これもいつの間にか、新世代版『リゾナントブルー』みたいな勝負曲になってるよね~♪
思えばここから始まった道重リーダーの時代。
それは同時に、さゆとれいなが一気に近づいた時期でもあった。
まぁその辺は後で語るとして……。
大盛り上がりの123の後は、さらに盛り上がるラストナンバー『ドッカ~ン カプリッチオ』。
ってゆうかもう本編ラストよ!?早すぎる!
ライヴは毎回「早いなー」って思うけど、今回は尋常じゃなく早いぞ。
「まだ半分くらいじゃないの?」って本気で思ったわ。
んなこと言ってもラストはラストなので、もう最高に楽しむしかない。
元々ノリノリなこの曲、メンバーもファンもいつも以上にノリノリで歌い踊り楽しみ尽くし、この空間はある意味で魔法にかかっていたと思う。
己が抱える憂い事など、もはや頭の片隅にも浮かばないほどに《音楽》に、モーニング娘。に夢中になった時間。
最後の「ドッカーン!」のフレーズでは、特攻から「ドッカーン!」と放たれたリボンたち。
この瞬間、隣に座ってた女の子が「ビクッ!」としてましたw
というわけで本編が終了。
楽しい時間は本当にあっという間です。
更に④に続く~。