不登校状態にある方や

またその前兆がある方の多くは

睡眠に問題がある場合があります。

 

 

昼夜逆転をしていたり

就寝時間、起床時間が日によってバラバラであったり

夜遅くまでスマホを見て

入眠がしづらくなりそのことで

朝起きるのが辛くなったり

ということがまず間違いなく

ほとんどの方にあると思います。

 

 

睡眠というのは

寝る瞬間だけに関わるものではありません。

朝起きてから夜寝る準備は始まっている

と小児科医でもある神山潤先生は

著書「朝起きられない人のねむり学」

の中でおっしゃっています。

 

 

著書の中では

「スリープヘルス『快眠への6原則』」と名付け

大切なポイントを述べられています。

 

 

スリープヘルスとは「ねむりの健康」のことです。

健康を維持するために運動をしたり

食事に気を使ったりします。

それと同じように質の良い睡眠のために

必要なものだと言えます。

 

 

著書の中からスリープヘルスの6原則について

抜粋いたします。

 

 

【スリープヘルス 快眠への6原則】

 

①朝の光を浴びること

②昼間に活動すること

③夜は暗いところで休むこと

④規則的な食事をとること

⑤規則的に排泄すること

⑥眠りを阻害する嗜好品(カフェイン、アルコール、ニコチン)・過剰なメディア接触を避けること

 

特にこれらの中で

①と②は起きてからの行動に焦点が当てられています。

 

 

人間の体は、地球の自転と若干(10分ほど)ズレが

あると言われます。

 

 

真っ暗な部屋で生活していると、

必ずリズムが狂ってくることになります。

 

 

この狂いを調整する役割が「光」になります。

 

 

朝起きてから、太陽の光を浴びることで

「ズレ」が解消されリセットされることになります。

逆に浴びなければ

体が起きた状態になりづらくなります。

夜も眠りづらくなり

リズムが狂っていきます。

 

 

朝起きて光を浴び

そして日中の活動量を増やすことで

夜眠りやすい体を作ることになります。

 

 

ちなみにある方は

「日中に10km走ったらいやでも眠る」

とおっしゃていました。

試しに私も取り組んでみましたが

本当に瞬殺で眠りました。

 

 

もちろんここまでせずとも

家事をお手伝いするなどでも

良い活動となります。

 

 

朝起きた時点から眠りの準備は

始まっています。

 

 

この6原則が守れれば

おそらくたいていの睡眠の問題は

解決するでしょう。

 

 

特に朝起きてからが

夜の睡眠に効果的です。

 

 

睡眠導入剤などを処方してもらうことも

可能ですが

まずご自身でできることをやってみることです。

リズムのある生活は

心も体も健全にしてくれます。

 

 

朝起きてからの行動を

見直してみるようにしてみましょう。

 

 

 

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