ウェットフライのご注文を良く頂戴しますので、
ちょこちょこ巻いているのですが、
ウェットフライのタイイングって、
やればやるほど難しいですね。
ウィングが捩じれて止まっちゃいますので、
真っ直ぐに止めるのが難しいですし、
ハックルもなかなか綺麗に揃いません。
特に難しいのが、
最後のブラックのヘッドセメントで止めるところ。
ここがまずいと、
それこそ ”画龍点睛を欠く” ことになりますので、
最新の注意を払って、
息を止めるようにつけております。
いつもこんな感じで、
バイスを回しながら塗っているのが、
なかなか満足のいく仕上がりになりません。
いつまでたっても、修行の日々が続きますね。