レーシックを受けられない人 角膜に疾患や異常がある方 | レーシックブログ 手術・保険・費用について、体験・口コミから比較・説明 乱視や老眼、失敗等の最新情報も

レーシックを受けられない人 角膜に疾患や異常がある方

こんにちは、レーシックブログ 管理人です。


以前このブログでは、

レーシックを受けられない人の条件の一覧表を作りましたので、

そちらも参照してください。


参考記事:
レーシックを受けられない人 条件一覧


さて、今回の記事では

レーシックを受けられない理由の一つ、

角膜に疾患や異常がある方の項目について書いていきます。


2,の角膜に疾患や異常がある方というのが

どういう方かというと、

円錐角膜ヘルペス性角膜炎を起こしたことのある人などが該当します。


(しかし、近視治療の方法が無いわけではないので、
気になる方は一気に記事下へどうぞ。)


円錐角膜とはどんな症状かと言うと、

角膜が薄くなり中心部が突出してしまう

非炎症性変性疾患とよばれるものです。


患者さんの眼球を横から見ると

文字通り円錐上にとがっており、

見た目で異常がわかります。


ヘルペス性角膜炎は単純ヘルペスウィルスによる角膜感染症の事で、

症状としては円板状の角膜混濁で、ぶどう膜炎を併発しやすいです。


さて、円錐角膜ヘルペス性角膜炎になると

近視矯正が出来ないのか?というとそうではないです。


ヘルペス性角膜炎の場合は

軽度であれば手術可能なので、

まずは医師に相談しましょう。


そして円錐角膜の場合、

症状が進むとコンタクトレンズの装用が困難になり、

更に進行すると角膜が混濁し、

場合によっては角膜移植が必要となるなど、

結局のところ手術が必要となるので、

手術を受けた方がいいというよりは、

受けるよりない人もいるでしょう。


円錐角膜はレーシックではなく、

角膜内リングを受けると症状が軽くなります。


角膜内リングについて詳しく知りたい方は、

以下のHPへ。


角膜内リングを行っているクリニック
神戸クリニック