読売一面誤報ごめんね事件 | かどわかされて

読売一面誤報ごめんね事件

読売新聞、速攻で間違ってました宣言-iPS手術

 いつだったか主筆の渡邉恒雄さんが(自分のひ孫みたいな)アイドルグループのメンバーと対談した提灯記事で、完全に読売は死んだ(それ以前に既死情報あり)んだと思ったのですが、ドクロ さらにまたダメ押し、という段階突入らしいですね。コンブガチャはダメで投票権の付いたCDやじゃんけん見学商売はいいのかと。さらに原発ゼロなら電気料金うなぎ昇りという煽りもあるし。日曜日の書評でほとんど読売な中央公論新社本を取り上げるのもどうかなと。あるいは広告とはいえ“とんでも”な口寄せ宗教啓蒙本は本誌のクオリティを貶めてないかとか。今回も誤報検証をまるまる全面使ってやってるけれど言い訳臭がプンプンしている。一杯喰わされた以上、いまさら渦中の人物がいかに怪しいかなどと言ってみたところではじまらない。問題なのは編集なのであって、現象の羅列ではなく内部の(複数の)誰がどんな認識と過程を経て記事となったのかという検証こそ本筋なのだ。それはスクープに固執する報道の病理を探ることでもある。なんだったら失敗学の権威、畑村先生に検証をお願いしたらどうか。あっ、あれは機械工学系オンリーの人だった。にひひ (選べない)記事を買っている購読者の立場からすれば、本来載るべき別の記事があったはずで、勇み足の説明は本誌ではなく無料配布の号外(もちろん宅配)でやって欲しいものだ、とも思う。最近じゃ何かと言うと国民鼓舞な号外乱発だしね。そういえば清武問題の時、読売の反応はこれでもかというくらいヒステリックな印象だったけれど、今はどうなっているのだろう。もうガンガンいかないのか?ジャイアンツ原監督女性スキャンダルはどうだ?