上村松園展 ~東京国立近代美術館~ | Lapislazuliのブログ

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嬉しい!楽しい!美味しい!大好き!をテーマに、カフェでおしゃべりするように
何気ない日常の出来事や好きなものの話をつづります。
ホッと一息つける時間に、お気に入りのお茶やお菓子やお酒をそばに
お越し頂ける場所でいられたら幸せです♪

今日はいつもの家事が片付いた午後に
SUBWAY東西線に乗って竹橋までお出掛けウキウキ

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向かった先は、東京国立近代美術館
こちらでは10月17日(日)まで、上村松園展を開催中きらきら!!

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今日は金曜日で夜間開館の日夜の街ゆっくり観られると思ったのが急に出かけた理由でしたハート

美術館前のポスターの絵は『母子』東京国立近代美術館所蔵
右の絵は、目玉の作品のひとつ『花がたみ』松伯美術館所蔵

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こちらも目玉の作品のひとつの『序の舞』東京藝術大学所蔵・重要文化財

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この作品は、昔私が持っていた宮尾登美子著の『序の舞』の本の見開きに載っていて
ずっとずっと昔から知っていた作品で、時を越えて本物に逢うことができましたキラキラ
想像していたよりもずっと大きな作品でしたきら

今日は100点近い作品を見てきましたが、私はこちらの『鼓の音』『若葉』が印象に残りましたハート
『鼓の音』は帯と着物色が逆の絵も一緒に来ていました♥akn♥

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最近たまにある展覧会のパターン同様、こちらの展覧会も前期と後期に分けての開催で
途中で作品の展示内容が変わる展覧会キラキラ☆
私はこちらの『焔』(東京国立博物館蔵)が一番といってもいいくらい好きなのですがクルミ:にゃもん
こちらは前期に展示されていたもので、今回は会えませんでしたえーん。

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光源氏の恋人だった六条御息所が、正妻の葵上に嫉妬心をだくあまり
生霊になったという謡曲「葵上」からの取材キラキラ
女性の嫉妬心が炎のように燃え上がるさまを描いたものメラメラ
またいつかきっと会えますようにaya祈

途中休憩室に寄って、お濠を隔てて森に包まれた皇居をパチリカメラ

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今日はこちらの図録と、展覧会オリジナル懐紙を買って帰りましたきらハート

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上村松園の絵は絵を描きはじめた時からすでに完成されたらしく、
年代とともに取り上げる題材に変化はあっても、作風が一貫していることに驚きましたおぉ!
おそらく明治21年に13歳で展覧会に初出展したときから、大正~昭和24年に亡くなるまでずっときらきら

また着物の柄や帯・帯締め・帯揚げなどは実際に生地を貼っているのかと思うほど
立体的な織りが描かれていてすごいなと思いました着物

今日は同美術館の所蔵作品展も観て来ましたが、東山魁夷・岸田劉生・梅原龍三郎・岡本太郎、
河合玉堂・鏑木清方・朝倉文夫など、日本を代表する画家や彫刻家の作品も観ることができてほ
とても素敵な時間を過ごすことができましたハート

芸術の秋紅葉次はどの展覧会に出かけようかなきゃはっ♪音符