

昨日は公園内にある江戸東京たてもの園にも久しぶりに入園しました

入園料は一般が400円、65歳以上は200円
大学生(専修・各種含む)が320円、高校生と都外在住の中学生は200円
都内在住または在学の小・中学生と未就学児童は無料です
7haの敷地はセンター・東・西の3ゾーンに分けられていて
右の日本庭園のほか、屋外展示物が28基
江戸後期から昭和までの歴史的建造物が27棟が移築または復元されていています


左は高橋是清邸で赤坂にあった当時の庭の一部が再現されているそうで、右は三鷹・吉野家(農家)


東ゾーンに行くと、足立区千住・子宝湯を中心に、江戸末期から昭和の建物が小さな町に♪


左は小岩・川野商店(和傘問屋)、白金・小寺醤油店と蔵
右は神田神保町・丸二商店(荒物屋)、神田淡路町・花市生花店
少し斜めに見えるのが神田須田町・武居三省堂(文具店)で、その先は店蔵型の休憩棟


右上の少し見えにくかった武居三省堂の正面と店内はこんな感じ♪
右の造り付けの引き出しの写真、見覚えありませんか?



ここは千と千尋の神隠しに出てくる、釜爺の仕事場のモデルになった場所なんですよ


薬草が分類されて入っている背景とそっくりですよね


また、先ほどご紹介した子宝湯も湯屋のモデルのひとつなのだそうです

崖の上のポニョのそうすけくんのお父さんの船の名前は小金井丸ですしね

宮崎駿さんも近くにお住まいですし、小金井公園には時々来ていらっしゃるようです

さて、次に建物の中で撮った写真をご紹介

左上から時計回りに、小寺醤油店の奥の部屋、川野商店の店内
台東区下谷にあった鍵屋(居酒屋)の店内、小寺醤油店の店先です




他にもこんな写真も撮って来ましたが、なんだかホッとする感覚に包まれました






上の2枚と右下は吉野家(農家)の内部で、囲炉裏には実際に火がくべられていて炭の匂いがするの

左下は子宝湯の脱衣所の様子で、木製の籠がたくさん置かれていました

まだまだ紹介しきれていない大正ロマン風のモダンなお家もありますし
建物内は自由に見学出来て、日用品なども展示しているから、当時の雰囲気たっぷり

他にもボンネットバスや都電も展示されていて、竹馬やリム転がしの体験も無料

ボランティアガイドの説明も聞くことも出来るし、写真も自由に撮れるし

昔話に迷い込んでタイムスリップした気分になれる江戸東京たてもの園

休日に訪ねてみてはいかがでしょう
