気温が高めだったので、午後から上野に出掛けてきました


上野公園の入り口で循環バスのめぐりんを見かけました



上野に来たら、いつもの場所から今日もパチリ


東京都美術館で開催中のボルゲーゼ美術館展に出掛けてきました

ボルゲーゼ美術館は


名門貴族で、ローマ教皇の甥だったシピオーネ・ボルゲーゼ枢機卿のコレクションの美術館です


この展覧会の目玉はラファエロの《一角獣を抱く貴婦人》

ダ・ヴィンチの《モナ・リザ》を思い出してしまうような構図ですが
この修復後の本来の姿に戻る前は、モデルの貴婦人はマントをかけていて
一角獣もマントで隠されていたなど、いくつもの謎のある絵画


一角獣を抱く貴婦人は私が好きなラファエロの作品とはちょっと違う雰囲気

私がいちばん気に入った作品はこちらの《巫女シビラ》でした


この展覧会は4月4日(日)まで

ラファエロの作品は、残念ながら日本に1枚もありません

ご興味のある方はぜひ出掛けてくださいね

ところで東京都美術館はこの展覧会を最後に
改修工事のため2年間の休館期間に入ります…


玄関ドアにはそれを伝えるポスターが掲示されていました


5時閉館の約30分前の東京都美術館は
今日も暖かな電球色の灯りに包まれていました


何度も訪れた親しみのある東京都美術館のお休みは寂しいけれど
リニューアルを楽しみにとも思いつつ、外観や内装を目に焼き付けてきました
