オシャレの楽しみは永遠? | 本当の「着ることの喜び」と「着こなし」がわかるおしゃれ講座

オシャレの楽しみは永遠?

先日、オシャレの楽しみは永遠に続くと


書きましたが、本当にそうですか?


年老いて歩けなくなっても?




はい、私の母は今86歳で、


歩くのもつたい歩き程度ですが、


オシャレだけは、それなりにしています。




私の顔を見るなり、


「眉、綺麗ね。私もカットして!」


などと、言ったりします。




歩行に安全な、


マジックテープの靴を履いていますが、


いつも 「もっとオシャレなのはないのかねー」


などと、嘆いています。




そして、最近ではスカートもはきたいと・・・




おそらく、病気で入院していても


パジャマに気を使うでしょう。


お見舞いに行くなら、


絶対にオシャレをして 


行かなければならないと思います。




「それ、いいね。」と誉められるのも嬉しいし、


そうしていかないと、悲しむからです。




皆様のお母様, おばあ様はいかがですか?




80過ぎの母が、こんなにオシャレなのに


あまり適切な服がなくて、残念です。


こんなに、高齢化社会なのに!




どこで買っているか、


こっそりお伝えしましょうか?


(・・・LLビーンやローラ・アーシュレイ・・・です)




10代、20代、30代、40代の服はたくさんあります。


情報も溢れています。


でも、それ以降は?


グレイッシュなゆったりシルエットの服は


アンチ・エイジングではなくて、


まさにその反対になってしまいます。




ですから、いろいろな店に足を運んで


自分に似合う物を選らばなければならない。


50歳以降は、より確かな選択眼が


必要になってくるのです。




とびっきり高価なブランド服なら、


格好いいでしょう。


ですが、それはキャリアウーマンの場合。


普通の手ごろな値段では、


結構難しいんです。




10代、20代、30代で


オシャレの経験を積んでおかないと


実力は発揮できません。




男性の方も、


スーツ以降の生活と


ファッション計画が必要だと思います。




若い皆さん、


「しっかり!!」


コーディネートは勿論、


自分をしっかり見て、


似合う物を選ぶ力を養って欲しいです。




そして、オシャレの楽しみは永遠に続くと


覚悟しておいた方がいいと思います。(嬉)