多くの大学受験生にとっては、勝負の日なのだろう。
最近の受験傾向がどんなもんだか、詳しくは知らない。
ただ、俺が受験したときからもうすぐ10年経つ(!)とはいえ、状況が大きく変わったとも思えない。
センター入試。
国公立大学の一次試験で、今や多くの私立大学もこの結果を重視するとかしないとか。
まさに第一関門。
昨日のニュースでは、試験前日に会場や教室の下見に訪れる受験生も多かった、とのこと。
まあ、たしかに知っていれば安心だろう。
そういえば、俺がセンターを受験したときは、会場はなんと自分の高校(千葉県立小金高校)だった。
教室は、自分のクラスの二つか三つ隣の教室。
なんにしても、まさに勝手知ったる場所、というわけで、下見の必要など全くなかったわけだ。
試験当日も、受験生用に控え室がいくつか用意されているのだが、俺ら小金高生は適当に空いてる教室に入り込み、仲間内でおしゃべりしたり勉強したり答え合わせしたり・・・俺にとっては、いい意味で緊張しなくてすんだ。
とにかく受験生にとっては、人生を左右するかもしれない大事な日。
別に知り合いが受験するわけでもなんでもないが――ま、とりあえずは健闘を祈っておこうか。