6月9日、大阪市中央公会堂で竹田陽一先生と山田一美先生にご講演頂きました。
まず山田先生に「これだけは知っておきたい社長の財務戦略」というテーマでお話しいただきました。
単なる数字の羅列に見える決算書(貸借対照表、損益計算書)も図にすると、良い状態の会社か悪い状態の会社かがすぐに分かります。
この図を良くするためには、どこにどういう配分でお金を使うべきか等を、判断が明確な数字で分かりやすくご説明くださいました。
休憩を10分取って竹田先生が「できる従業員の育て方セミナー」を約2時間半に渡ってご講演くださいました。
竹田先生の特徴の一つが目に見えないものを公式にされること。
公式のため結果を作りだす原因が明確になります。
そして、それぞれの原因を根本的に良くする方法も明確に教えてくださいます。
公式化され、やり方まではっきりしている。
後は「やる」と決めて「やる」だけ(これが難しいんですが・・・)。
従業員教育で一番大変なのは社長です。
でも、大変と感じるのは現在できていない証拠。
訓練し続ければ「できる」ようになる。
その「できる」ための道筋は明確。
講演会に参加しただけで終わるのではなく、テキストを見直し、独自の教育プログラムを作成して素晴らしい業績を上げていただきたいと願っております。