しばらくご無沙汰してしまいました・・・
先月、久しぶりに主人と海外旅行に行ってきたので、
何回かに分けてその記事をアップしたいと思います。
訪れた場所はスロベニア・クロアチアです。
日本からの旅先としてはまだあまりメジャーではないかもしれませんが、
人良し、食良し、もちろん景色も良し
それはそれは素晴らしく、お薦めしたい所ばかりでした。
ご興味ある方、読んで頂けたら嬉しいです
最初に訪れたのはスロベニアのブレッド湖。
日本からミュンヘンまでルフトハンザで行き、アドリア航空に乗り換えて
スロベニアの首都リュブリアナ空港に到着～
夜遅かったので、空港からブレッド湖までは送迎車で向かいました。
運転手さんがとても親切で、「夜だし、もし予約できてないと心配だから」と
ホテルのチェックインまで手伝って下さり、
眠くて疲れ果てていた私達はとても心強く安心しました。
ブレッド湖は真ん中に浮かぶ島と、対岸にそびえるお城が美しい
おとぎの国のような場所です
でもあいにくのお天気で翌朝はどんより曇りの景色でした・・・
ちょっと寒かったけど、空気が澄んでいて朝のお散歩も気持ち良かったです。
ホテルから見たブレッド城（左の崖の上） 
ブレッド城から見た、湖に浮かぶブレッド島
ちなみに、晴れた時の景色はこんな感じです！ （ブレッド湖 - Wikipedia）
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%96%E3%83%AC%E3%83%83%E3%83%89%E6%B9%96
お天気の影響もあり、この日は島へ行くボートがなかなか出発しなかったので
待ち時間に、宿泊したホテルの名物「クレムシュニタ」ケーキでTea Time
ミルフィーユのような生地の間に生クリームとカステラが挟んであり、
甘さは割と控えめで美味しかったですが、大きくて２人で一つで十分
ブレッド島へは、３度目のトライでやっと向かうことが出来ました。
島から見たブレッド城や周辺の景色。この船で渡りました
ブレッド島の聖マリア教会は、結婚式でも人気の場所だそうです。
教会の鐘を3度鳴らすと願い事が叶うらしく、主人と鳴らしてみたのですが
勢いあまって3度どころかガンガン鳴ってしまい・・・
島の静寂を壊して笑われてしまいました （ハズカシイ・・・
）
教会の正面の階段は99段あり、新郎が新婦を抱きかかえて登る慣わしとか。
主人曰く、「オレには絶対無理っ
」 （そんなに断言しなくてもね・・・
）
島から戻り、お昼は地元で評判のレストラン「ヴィラ・プレシェーレン」で
名物のマスのグリルを頂きました。
一緒に写っているのは、地元のユニオンビールです。
車の運転が無いのをいいことに、昼間から飲む主人・・
マスはガーリックやハーブが効いていて、とても食べやすかったです
この後、ローカルバスで首都リュブリアナへ向かったのですが、
バスに乗る直前になって、やっと晴れて来ました～
やっぱり晴れだと湖の色も違ってとっても綺麗
最後ギリギリのタイミングで晴れた景色が見られて良かったです。
リュブリアナは小さな可愛らしい町で、旧市街は簡単に見て回れます。
お散歩しながらケーブルカーでリュブリアナ城に登り、町を一望して来ました。
赤い屋根と緑が調和していて、「これが首都？」と言う位、美しく癒されます。
夕食はお城の麓にある「Ｓｏｋｏｌ」という郷土料理のお店へ
この辺りはお肉系やトリュフ、チーズなどが名物なので
それらしいものをチョイスしたのですが・・・量が膨大・・・
Ｓｏｋｏｌオリジナルビールと、「マッシュルームのスープ」
「トリュフのパスタ」・・・これで1/2人前
巨大な「血入りソーセージ（ザワークラウト添え）」
スープ、パスタとも、とても美味しく、１人前を２人でシェアしながら食べて
それでもかなりお腹一杯になりましたが、ソーセージは名物なので
少しだけでも食べてみようと頼んだら、すんごい大きいのがお皿に２つドーン
（お店のおじさんは「小さいよ！」なんて言ってたのに・・・）
全部食べ切るのは到底無理でしたが、味はとても美味しかったです。
翌日の午前中は、リュブリアナからバスで１時間程の場所にある
ポストイナ鍾乳洞へ行って来ました。
全長約20km程の大鍾乳洞の一部をトロッコ列車と徒歩で回りました。
何故か香港からのツアー客が非常に多く（しかも皆さん高級カメラ持参！）、
日本好きの人から話しかけられたり、一瞬香港を観光しているような錯覚に。
鍾乳洞の中はあまり撮影できなかったのですが、見たこともない空間で
思わず口を開けて見てしまうような複雑な形の鍾乳石のオンパレードでした。
（写真は鍾乳洞のシンボル「ブリリアント」）
一見の価値アリ！！です。
鍾乳洞見学後はまたバスでリュブリアナに戻り、今度は列車ユーロスターで
国境を越えて、いよいよクロアチアの首都ザグレブへ向かいます。
（クロアチア編につづく）
お・ま・け・・・・・
もしかしたら、「旅行中、ラナちゃんどうしてたの～？」と
ご心配下さる方もいらっしゃるかもしれません。
９日間、実家の母に時々見に来て貰いながら、
ちゃんとお家でお留守番してましたよ～
でもご覧のとおり、出発前の荷造りでは、「僕も行くっ」と
スーツケースに入り込んで退きませんでした・・・
やっぱり居なくなるのが分かるんですね
