2019年11月10日(日曜日)、
エストゥディオ・フラメンコ・ルセロの発表会でした。
【昼の部】
ご来場くださった家族や同僚や友人の皆様、あたたかく見守ってくださって本当にありがとうございました。
ギタリストの鈴木英夫さん・今田央さん・森光
大さん、カンタオールのチェマさん、本当にお世話になりました。
ありがとうございました。
自分の支度もそこそこに本番ギリギリまで出演者全員の面倒をみてくださったひろみ先生、おつかれさまでした。
ありがとうございました。
スタッフとして活躍してくれた休会中の生徒さんや出演しなかった生徒さん、忙しいのに朝から晩までご協力いただき、ありがとうございました。
出演者の皆さんもおつかれさまでした。
どの曲も素敵でしたよー!
私は昼の部、夜の部ともタラントの伴唱をさせていただき、その他の曲ではパルメーラとして参加させていただきました。
パルマ、けして上手じゃないけれど、勉強のためにというひろみ先生の計らいです。
緊張しましたー(´Д`)
皆の助けになるようなパルマはまだまだ出来ない…(+_+)
私はひろみ先生に踊りを習い始めてからカンテ(フラメンコの唄)に興味を持ち始め、今では他の先生のカンテ教室をメインにフラメンコを続けています。
音楽音痴の私にはカンテはあまりにも難しく、何年たってもぜんぜん成長できません。
唄の先生の言っていることや伝えたいことの意味がわからず、どーしたらいいのかなと悩んでるだけでどんどん月日が過ぎていく…。
わからないから練習が出来ない (ToT) ツラい。
前に進むどころか、どんどんフラメンコから遠ざかっていってるような気持ちになることが多々あります。
今回、踊り教室の発表会に出演させてもらうことになってから、何度もルセロのクラスレッスンに参加させてもらいました。
踊りクラスのレッスンではありますが、ひろみ先生が教えていることは振り付けだけではなく、フラメンコ特有のリズムや、ギターや唄との関りかたについてがほとんど。
発表会が近くなるとステージの使い方や観客との関係もテーマに加わります。
レッスン中、私は唄ったりパルマしたりするために、たいてい皆の後ろで椅子に座っています。
私はメンタルが弱いので、自分が注意されるとますますダメになっていきます。
少し離れた後方から、皆が説明を聞いたり注意されているのを見ていると、自分が直接指導される時よりもひろみ先生の言葉がよーく聞こえたりします。
「あ、あのリズムってそーなっていたのか。」
とか、
「なるほど、あーしたからこーなっちゃったのか。」
など、
クラスに行くたびになにかしらの気付きがありました。
そして、
仲間の進化していく姿を見るのは楽しいです (^o^)
上手くいかないところを少しずつ克服したり、他の方法を自分で考えたり。
みるみるたくましくなっていく。
本番では全員が堂々と自分の踊りをしていて、ホントにカッコよかったです。
それに比べ、私はどうかな…。
技術的にも精神的にも、一人では何も出来ない。
皆の精神力を見習わなければいけないなぁ。
感謝と反省の気持ちでいっぱいの1日でした。
12月にはカンテ教室の発表会があります。
上手い下手や出来る出来ないだけにこだわらず、ルセロの仲間たちのように私も堂々と自分のカンテを唄えるようにがんばろう。
打ち上げはいつもの『魚寅食堂』
頑張ってまいりましょー!