ハンモックがある、ということ。 | Laluceラルーチェ-ひかりの射す方へ-

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材料好きの道具好き。
※店舗はcloseいたしました

今年の春から
空間デザインの勉強を始めたので

時々、空間にまつわることも書いていこうと思いますひらめき電球



自宅のことを書くのは初めてじゃないですかね。
築40年の3LDKSという間取りのマンションを
リノベーションしてワンルームにして暮らしてます。

なんでかってのはまた、おいおいに。笑

そんなうちの真ん中。
おへそのとこにあるのが
このハンモックですクローバー

$Laluceラルーチェ-ひかりの射す方へ--IMG_1652.JPG

ここに取り付けてもう5年位かなあ。
毎日家族が入れ替わりで乗るので
かーなーり、くたくたですあせる

↑突然写メられ、照れる太郎☆


子供たちは私に怒られると
このハンモックに揺られながら泣いてるんですよね。

夕飯の後、うたた寝してることもありますし
夜中目が覚めて眠れない時にも、ココに来て揺られて
そのまま朝を迎えることも。

ブランコみたいに全力で漕いでるときもあるので
それは、止めますガーン
いくら天井を補強してるとはいえ
もう最初の頃の倍の体重ですからね~。



ハンモックのある空間で暮らすこと。

リノベーションすると決めたときに
いくつか頭の中に描いた、子供達の居場所のひとつでした。



モノが与えてくれる居心地の良さと
私のこだわりが与える暮らしにくさ。

そういうものが
混ざり合った空気感を
普通の暮らしの中で体感させたいなあ、と
なんとなく思ったんですよね。

マイノリティも悪くない、と思わせたかったのかも。
てか、それが隠された最重要課題。笑

「普通」ってなに?って思うオトナになってくれ。←親のエゴ丸出し。笑


ワンルームの箱の中。
成長するにつれ、子供たちは少しずつ自分の居場所を
自分で作るようになって来ました。
臨機応変。身に付けばいいな~←親の願望にひひ


この空間の中で
子供たちが一番大事にしてるのが
このハンモックじゃないでしょうかね~。


昨日も太郎が花子に
「このハンモック、冗談でもハサミで切ったりするなよ。
 一箇所でも、だめだぞ!」
と忠告してました。


・・でもね。
クッションとかソファとかいろんなものに
はさみを入れて使えなくしたのは幼稚園児のお前だ、太郎よ。
まさか忘れたとは言わせませんけど・・ガーン


空間って空気感のことかなあって思います。

部屋のどこからでも目に入る、このハンモックがつくるそれを
五感で感じながら暮らすこと。

ハンモックがあるってことが象徴するのは
そういうことかな、と。



こういう風に書くことも
空間のことを考えるきっかけになりますね。

次は何のこと書こうかな~笑