横着者のだらだら日記。

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日常の喜怒哀楽事情を書き込むゼイ!

へそで茶をわかしたいね!
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  娘が前から耳を触ったり指を耳の穴に入れたりするので、気になって耳鼻科に行く事にしました。自分も行っている耳鼻科にしようかとも思ったのですが、愛想のない先生に娘を診てもらうのが何となく嫌でやめました。もう一軒は以前通っていていい先生なのは知っていたけど激混みで待ち時間が長いイメージなので娘は連れて行けないと思っていました。さてどうしようかと思いネットで調べてみると、そうだ私も小さい頃通っていたあの病院にしよう。そこならそんなに混んでないはず。でも先生は怖かったような…。とりあえず行く事にしました。5カ月になっていない娘な為、病院側に現状と診察してもらえるかの確認を入れてから向かいました。
  案の定、駐車場はすきすき。中に入ると年配の患者さんが2人みえただけ。診察室からは気の強そうな、短気そうな先生の声。さてどんな診察になるかな、私は凹んで次は来なくなるかな、なんてドキドキしながら、呼ばれて診察室の中へ。
  入るなり、子どもが耳を触るのは親が悪い!と怒り気味の声。しかし不思議と受け入れていました。先生は二回も同じ言葉を言われ、どれだけ自分が子どもに悪いことをしていたのか分かりました。
  結論から言うと耳垢は自然と排出されるので耳掃除は不要。気になるなら自己判断でせずに耳鼻科へ。という事でした。 私が毎日のように行う綿棒での耳掃除により、娘は耳の穴が気になり指を入れるようになったそうです。先生は厳しい言葉の後に、知らんで仕方ないけどな、と付け加えて下さり、診察時泣きそうな子どもに、子どもやで泣いていいよと声を掛けて下さりました。流れ作業のような病院も増えてきた中で心がほっこり温かくなりました。因みに娘の耳は綺麗で何も心配はないとらの事でした。更にお会計の時、私にだけでなく他の患者さんにも診察室からわざわざ顔を出して注意する事や気になればらまた来たらいい、というような事を声掛けして下さっていました。

  最近はどこでも他人行儀、機械化が進んでたり、優しく親身そうに声掛けてくれたと思えば、何かの勧誘だったり…叱ったらニュースになる世の中はやっぱりおかしいし、子どもがこれから育つ環境は機械のようなマニュアル人間よりも人間味ある人が多く関わって欲しいと願います。今回先生との出会いにより、当たり前ですが反省や感謝がに出きる子に育ってほしいと強く願うようになりました。
   そしてこの耳鼻科の先生は私が昔バイトしていた喫茶店の常連さんだったという事も診察室に入った瞬間に気付きました笑 その頃より少し年を重ねられたけど、先生がお元気な間は娘はお世話になろうと決めたのでした。
 
  病院一つでも子どもの為に悩むようになるんだなあと新しい自分の発見に驚いています。子育てって面白いなあ。