http://youtu.be/uwY7dRW5_8g

埋め込みコードがうまくいきません、なのでURLだけ上に。
ごめんねー

まだ半分程度。続きはまた追加か別記事にアップします。
追加しました。最後適当になってしまいましたが大意ということでご容赦ください

司会の鄭弘儀氏が中国語で:
「日本から来られたばかりの金美齢女史に、
今回の日本の地震と原発事故についてのご自身の感想や、見た物事について(後ほど)ご報告いただきたいと思います。」

(東電関連の報道ダイジェスト映像)

司会鄭弘儀氏が台湾語で話し始めたところから:
鄭弘儀(以下鄭)「今回の件について金さん、今日何か皆さんにおっしゃりたいことがあればどうぞ」

金美齢(以下金)「私が今日一番申し上げたいのは、非常に非常に多くの日本人の方々に、
私が台湾に戻るにあたって、台湾の方々に対して、
感謝していることをどうか伝えて欲しいと頼まれたことです。

これほど多くの義援金を日本に送ってくださった。
台湾の人口は、アメリカの十分の一、中国の六十分の一、
日本の年収と比べて半分または三分の一程度しかない、

それなのに、世界中どこの国よりも大きい金額、台湾元50億元以上、
日本円にして150億円以上、を寄付し、民間の非常に多くの日本人は非常に感動しています。

しかし、日本の政府は非情にも他の国には謝意の電報を打ったが台湾に対しては電報は打っていません。
さらに、メディアの多くも(台湾からの援助については)報道していません。

私は日本のテレビ番組に出演したとき
来週(台湾のテレビ番組に出演するときには)
日本人が台湾人に感謝していることをまず一番に!言いますと

非常に非常に多くの民間(の日本人)からの
『どうやってこの感謝の気持ちを伝えたらよいのか、
ぜひ機会を作って感謝の気持ちを代表で台湾に伝えてください』
という依頼メールを受け取りました。

しかし、日本の政府やメディアは非常に酷い(中国語で「可悪」にあたる言葉を使う)ものです。

(日本の)ニュースを見て私は非常に驚きました。
新聞で「世界中が日本に大規模援助」とありますが、(ここに)台湾はありません。
この新聞を見ると、世界地図があり、各国の援助内容について書いてあり、
どの国が何をした、どの国の援助金額はいくらとか書いてありますが、
台湾はありません。」

鄭「台湾は最高額の義援金をして、結局台湾はなしと。」

金「そうです。」

(別のコメンテーターが)「知らないんですか?それとも…」

金「いいえ、知らないのではありません、ここで『たくさんの国が』と書いています。
つまり台湾は国家ではない、という感覚なんです。」

「台湾のために発言する多くの人々がおり、
台湾では、世論や、馬英九についてなど多くが語られますが、
国際社会での台湾の存在はどうなのか、
国家として認めているのかということです。」

鄭 「この新聞は日本政府が提供しているものですか?」

金 「いえ、これは京都新聞が独自に報道したものです。
多くの国家が援助したという内容の報道ですが、
最多の義援金を提供し非常に関心を寄せている台湾について全く報道していないということです。」

(別のコメンテーター) 「こういう報道は各紙が独自に発表しているものですよね」

金 「京都新聞は元々嫌台親中(?)ですが…しかし今日と新聞に限らず、
非常に非常に多くの新聞メディア、非常に非常に多くのテレビメディア
はこのような(援助実績や謝意についての)発言をしていません。」

鄭 「そうかもしれません。関心を寄せて義援金を送り、援助をしても、
結局、新聞でも感謝の言葉もないと」

金 「そうです。」

鄭 「台湾は国際社会での地位がないという感覚でしょうか?」

金 「はい、さらに、日本と台湾は非常に近い国家で、
非常に多くの台湾人が日本人に関心をもち、
日本人も多くの人が台湾の人々に関心を寄せていますが、
表面上には出てこないのです。

どうするべきか考える必要があります。」

鄭 「日本の一般民衆は台湾は国家であると知っている、または国家であると感じているのでしょうか?」

金 「国であると認めている人もいます、知らない人もいます、
大多数の人はこの点をあまり重視していません。
ただ、知っている人々は皆台湾が大好きです。」

司会 「台湾が大好きなんですね。」

金 「台湾が大好きです。」

司会 「金さんがテレビに出演されるときに、日本人の人々に台湾は国家だと話したことはありますか?」

金 「はい。台湾があるから日本が安全なのですと言っています。
台湾が台湾でなくなったら、日本は中国のすぐ隣になります。
今、台湾は中国のすぐ隣にありますから、台湾は台湾でなければならず、
台湾は中国の一部になってはならないのです。
そうなると、日本の安全が脅かされるのです。」

鄭 「日本は馬総統が親中であることを知っているのですか?」

金 「もちろんそう言われています。もちろん彼は中国寄りですね。
そのため現在日本政府はだんだんと緊張し始めている 釣魚台で中国の船が接触した件で、
そのとき日本は気づいたのです。

以前金美齢が言ってた話が皆現実になったなと。
私は数年前に言いました、
台湾が国家だと宣言できないときには、中国の次の一歩のターゲットは日本になると。
いつもそう言っていたんです。

(途中ちょっと聞き取れません…「…、時間、…」あとでネイティブに確認します)

今日の世論調査で馬英九の支持率がこれほど落ちているというのは、
彼の発言内容が実現していないからです。」

(別のコメンテーターが台湾語混じり中国語で語り始める 
 彼の意見、大意は台湾の新聞社特派員をはじめ、なぜ報道しないのか日本に声をあげて追求すればいいのではというもの)

金 「一番いいのは台湾人が日本に行って激励すること、
そうそう、消費活動したり、日本に関心を寄せていることを表明するんです。
日本人に言うのは、(聞き取れず)。
台湾人に言うのは、関心を寄せていることを表明し、良い関係を築き、
台湾の重要性に気づいた日本人も増えてきています。

台湾は日本と協力していくと表明していかなければならないのです。」

鄭 「日本の台湾に対する印象はいかがですか。」

金 「非常に良いです。現在、台湾は日本にとって重要なところだと気づく人が増えてきています。」

鄭 「では中国に対しては?」

金 「(笑)どんどん悪化してきています。
釣魚台事件のあと、日本は台湾(の意識)に感銘を受けています、以前はあまり知られていませんでしたが…」

(てな感じでフェードアウトです)