三木富久子です。

 

 

こないだね、

息子の持久走大会に

応援にいったんです。

 

 

息子はマラソン(というか運動全般w)は

得意ではないので、順位も毎回

後ろから数えた方が早いのですが、

 

私は順位で評価を変えることもないので、

頑張って完走した息子を見届けて

自宅に帰りました。

 

 

 

 

つい親って、

 

子供に頑張って欲しい

いい結果を出して欲しい

 

と求めがちですよね。

 

 

でもそれって、

自分の存在価値を

子供に投影して

 

子供がいい結果を出す

=その親である自分が満たされる

 

みたいな図式も少なくなくて。

 

 

 

私もかつては息子を

周りの子と比べて

 

何が優れているか

何が劣っているか

 

ばかりを見ていました。

 

 

こういう視点で見てしまうと

常に息子を何かを比較して

ジャッジしてしまい、

 

息子の価値=息子が出した結果

 

こんな風に捉えるように。

 

 

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少しでも息子が努力を怠ったり

失敗をしたりミスをしたりすれば

 

「も~、何やってるの~」

「もっと頑張って~」

 

という声を掛け、

良い結果を出せば

 

「すごい!」

 

と大げさに褒めた後で、

 

「次も頑張ってね!」

 

と、また期待を乗せてしまう。

 

 

でもこの陰には

 

「頑張ることがその人の価値」

 

という自分の価値観があり、

それを息子に押し付けているだけで

 

もっと言うなら

自分の存在価値を

息子に投影して

自分の分も頑張らせようとしているだけで

 

 

つまり、全ては自分のエゴでした。

 

 

 

人の価値を結果で図れば

 

一生頑張り続けないといけないか

頑張れなくなれば人生の落伍者になる

 

という2択の人生観になり、

危うくそれを息子にも

押し付けるところでした。

 

 

 

人の価値って、本当に

 

「何かを成し遂げたかどうか」

 

でしょうか?

 

 

かつての私はそうでした。

なぜなら子供の頃、

 

頑張れば褒められた

 

から、そう信じていたんです。

その価値観しか、知らなかった。

 

 

でも、今冷静に考えてみれば

 

頑張っていない人にも価値はあるし、

そもそも人間の価値に

ものさしなんてないのだと

 

思うに至りました。

 

 

 

結局、私は自分の間違った価値観で

世の中をジャッジし、自分をジャッジし、

息子をジャッジしていたに過ぎなかったのだと。

 

 

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息子には、得意なこともあれば

苦手なこともあります。

 

 

別に、全てが出来なくたって

息子には変わりがなく、

 

また彼の人生は彼のものなので

将来苦労しようともそれは

彼の課題として乗り越えればいい。

 

 

その時には母親として

精一杯のサポートはします。

 

 

 

息子の人生に必要以上に介入して

息子の人生の舵を私が取ってしまえば

 

今度は息子がかつての私のように

自分のものではない価値観を持ち、

世界を歪んだ目で見てしまう。

 

 

そんな権利は、

たとえ親であっても

ないと思います。

 

 

 

今はただ、

 

息子が私の子供として

生まれて来てくれたこと

 

そこに感謝しかありません。

 

 

 

健康であったり

生きていてくれることにも

もちろん感謝がありますが、

 

それよりも何よりも

 

「私の息子になってくれた」

 

これが本当に何より

嬉しくて、光栄で、奇跡で、

 

 

それ以上のことは

どうだっていいんです。

 

 

投げやりなのではなく

息子がどうあっても

私は既に幸せなんですよね。

 

 

 

息子から無条件に愛されて

私も無条件に愛情を注ぐ相手がいて

 

もう、幸せすぎるとしか思えない。

 

 

 

だから、息子の勉強がどうとか

生活態度がどうとかって

私にとっては本当に些細なことで、

 

結果を出せたら一緒に喜ぶし、

残念な結果なら一緒に悔しがるし、

 

息子が何をやっても、やらなくても

私の息子に対する無条件の愛は

1ミリもブレることはありません。

 

 

 

生まれて来てくれたことに

ただただ、感謝でいっぱいです。

 

 

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そして、

こんな息子との向き合い方を

見いだせたことで、

 

他の方との向き合い方や

自分自身との向き合い方にも

良い影響がありました。

 

 

 

かつては、

自分に対しても人に対しても

厳しいジャッジを持っていて、

 

自分が出来ることが出来ない人に

イライラを感じてしまったり、

 

ダラダラしている自分に対して

厳しく叱咤をしたり責めたり、

 

ネガティブな感情を

自ら生み出していました。

 

 

 

人の価値は結果ではないと

息子が教えてくれたことで、

 

人にも自分にも

やっと優しくすることが

できるように。

 

 

頑張ることは○

頑張らないことは×

 

 

ずっとずっと手放せなかった

その思い込みを捨てたら、

 

生まれてはじめて

ゆっくりと呼吸ができたような

 

そんな体感がありました。

 

 

 

 

価値観は人それぞれですが、

私はそれを手放せてから

 

息子と真正面から

向き合えるようになりましたし、

 

息子の強みや魅力も

沢山見出すことができました。

 

 

そしてそれは誰よりも

私自身が嬉しく、

満たされていく作業でした。

 

 

 

子供との向き合い方も

そのご家庭ごとに

Win-Winになる価値観を

持てればいいと思うんですよね。

 

だからこれはあくまでも

私と息子の向き合い方です。

 

 

 

何かの参考になれば幸いです♡

 

 

 

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(Photo by Chie Miyazaki)

 

 

 

 

 

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