北欧のクリスマス料理 | テントウムシ食堂
さて前回に引き続き、パパの実家でクリスマス料理をいただきました。
テーブルウェアもクリスマスカラーでとってもおしゃれ♪
さて おなじみのビッグサイズのチーズが食卓へ、
この奥の赤いチーズはエダムチーズ。
オランダのチーズですが、まるくて赤いワックスが掛けられていることから、クリスマスの時期に好んで食べられるようになったみたいです。


まずは 冷たい魚料理から出されます。
最初はスウェーデンの伝統料理 「酢漬けのニシン」Sill(シル)
冷蔵庫や冷凍庫のなかった時代はニシンのフィレを大量の塩で漬けて保存したことから始まったそうです。スウェーデンではマリネされたものは勿論、自分でマリネできるように塩漬けニシンの塩を少し抜いたものも缶詰で売られています

味も色々あるみたい。
こちらはお父さんがつけたニシン


左から マスタード味、酢漬け?、オールスパイス でした。
私は一番右の オールスパイスが好み♪
日本では生のニシンはなかなか手に入らないので貴重
とっても肉厚な ニシン 美味しくいただきました。

さて次は
魚介のパテ。


こちらもお父さん手作り♪
魚介のすり身に帆立、小エビetc・・とたっぷりの魚介が入っています。
そのままでも美味しいのですが、横にあるソースをつけるとまた格別!
塩のきいたパテがこのソースでさっぱり まろやかになると言うかナンと言うか・・
ちなみにこのソース
サワークリームとマヨネーズ、ディルを混ぜ合わせたソースです。

次は スウェーデンならではの
サーモン!!!


手前はお父さんが漬けこんだサーモン。
酢、塩と砂糖、ディルを混ぜ合わせ、サーモンの間に塗って重ね、それを毎日上下ひっくり返して作るそうです。 ヒョエー すごい手間と時間。。。
上のサーモンと右は薫製のサーモン
これまた美味しい。。

お皿を取り換えて
最後はお肉の登場
豚のロースト&豚のハム
こちらもすべてお父さんの手作り
天才やで~-!!w(゚o゚*)w


逆さになりましたが(笑)
この豚のお皿がこれまた素敵♪
ちなみに
日本でクリスマスと言えばローストチキンが定番ですが、こちらではこのクリスマスハムが定番みたい。


このハムをJulskinka(ユールシンカ)と呼び、クリスマスには絶対欠かせないモノらしいです。
(旦那談)
あと豚のロースト


分厚いお肉ですが ふっくら柔らか♪
お肉のまわりがとっても香ばしい
旦那さん曰く このお肉にはアップルソースが欠かせないとの事。
私は そのままの方が好みかな~
以上が スウェーデンのクリスマス料理でした。

と言うわけで こちらではクリスマスに日本のようなクリスマスケーキを食べる習慣もなく、またチキンではなく、豚がメインとなります。
北欧では豚が幸福の象徴と考えられているみたいです。

いや~貴重な体験をさせてもらい、
またこれだけの料理の下準備からすごく大変!!
本当に言葉に表せないくらい
感謝 (v^-^v)感謝♪
ありがとゴザイマシタ。

最後にチビサンタも食べたそうでしたが・・
また来年ね♪


素敵なクリスマスでした。
Merry*Christmas