LADです。今日は、親の会の定例会でした。広報の印刷・発送作業でした。年2回発行なので、内容盛りだくさんでしたが、きちっと校正できたので、満足な仕上がりでした。
定例会の中で、障害福祉サービス受給者証をとっているが、まだ療育手帳を取得してない、幼稚園の子のお母さんから、「療育手帳は必要なのか」という質問がありました。
私の住んでいる市では、障害の診断があれば、障害福祉サービス受給者証は、発行されて療育を受けることが出来ます。申請すれば、移動支援やショートスティなども使えますね。
療育手帳は、知的障害者を対象に交付されるものなので、自閉症スペクトラムだと、知的レベルが高く交付されない子もいます。その場合は、精神障害者保健福祉手帳を取得します。
手帳があると、自分の子どもの障害のことを、説明する時に1つの指針になります。
例えば、息子の場合は、息子本人を見なくても、説明で、「自閉症で、軽度の知的障害の診断があり、療育手帳のB2判定です」と、言えば、だいたいの障害の程度の目安がつき、相手に伝わります。
親が子どもの説明をする時に、手帳があるということは、親が心配性でやみくもに支援を求めてるのでなく、この子には、支援が必要であると認められているという事が伝わり、話が早いです。
入学のタイミングなどで、普通級にするのか、支援級にするのか、養護学校にするのかの判断の材料にもなります。なので、小学校入学前に、手帳を申請することをお勧めしました。
欲しいと言っても、手続きに時間がかかります。保育課へ行って、ケースワーカーさんと面談をして、申請書類(写真必要)を書いて、児童相談所からの面談の連絡を待ちます(2週間~1ヶ月)
子どもを連れて、児童相談所に判定に行きます。療育手帳の場合、臨床心理士と「田中ビネー式検査」を受けます。子どもによりますが、1時間~2時間くらいかかります。その後、親子の面談があり、結果が伝えられます。
2週間くらいして、療育手帳が出来上がり、市の保育課へ送られてくるので、取りにいきます。手帳の更新は、子どもによって、年数が違います。最初取れても、子どもの成長で、とれなくなる場合もあります。
療育手帳は、提示することによって、判定による違いはありますが、電車の運賃が半額になったり、公共駐車場の駐車料金が免除割引されたり、各種施設の入場料が割引になったり(付き添い人も含む)などの様々な支援が受けられます。
大人になってからは、就労する時に、障害者雇用の枠は、手帳がないと入れません。障害者年金も、もらえません。
療育手帳は、必要な時に提示して、利用して、普段、必要ない時は、手元に持っておけばいいものだと理解しています。障害がある子を育てるうえで、出来るなら取得しておくべきものだと思います。
【今日のいいとこ探し】
ジムから帰って、昨日から、言っていたマカロニサラダを、息子が作ってくれました。
いれる物や味付けは、自分決めて作りました。入れる器やゆで卵の作り方など、細かいところは、確認されましたが、次からは、1人で作れると思います。
味は、オリジン弁当のお惣菜が目標だそうです。明日の朝御飯と、清掃検定に持っていくお弁当のおかずにしたいと思います。
追伸
ブログランキングに参加しています。下のバナーをクリックしていただけると嬉しいです。