療育手帳の更新に行ってきました。 | 自閉症スペクトラムの窓

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~そのままの君と~  自閉症の息子と、家族の日々を綴って・・・

父と母、兄と妹の家族4人の生活は、山あり谷あり、時に綱渡りな状況です。

笑いあり、困ることあり、ハプニング多々あり。

たいへんなことも多いけど、どうせなら笑顔で過ごせたらと思っています。

LADです。今日は、療育手帳の更新に行ってきました。3年ぶりの児童相談所です。場所が変わったので、心配していたのですが、なんだか、前の児童相談所と作りがそっくりでした。県内の施設なので、同じなんでしょうか。ソファーも同じ色な気がします。


児童相談所


結果からいうと、判定はB2でした。診断書は必要なく、見事に発達にデコボコがあり、平均すると、知的障害~ボーダー域の境だそうです。


できないところは、言われた文章を耳で聞いて復唱する。これは、小学2年生(7歳)の問題でつまずいたそうです。耳から聞くことが、弱いことがよくわかりました。


強いところは、目で見るところ。立方体の組み合わせ図をみて、個数を当てるというのも、難しい図形も5秒で答えたそうです。また、フラッシュカード的な、図形を10秒見て、隠されてから、思い出して図形を書くというのも、良く出てきて、中1(13歳)レベルだそうです。


これを平均すると、約10歳9か月で、おそらくIQ70~75の間になるそうです。


「特徴としては、話すほど、言葉の意味が解っていませんね」と言われました。息子のことを、すごく良く理解してくれていると感心しました。


四文字熟語や、単語の意味をきいたそうですが、とんちんかんな答えが多く、流ちょうに難しい言葉を使っているけども、わかっていないことが多いので、誤解されやすいタイプだと言われました。まさに、その通りです。


検査をすれば、息子の特性は、よくわかるんですね。学校の先生にもおしえてあげたいと思いました。


次回は、4年後、もう児童相談所でなく、相談センターで、大人の区分になるそうです。途中で、能力的に急に落ちたと感じたら、4年を待たずに、判定が出来ると聞いたので、思い切って4年後にしました。


3年後で、高3の時に更新することもできるそうですが、就労の時に、B2の判定が必要になると思うので、4年後にしました。


今日の相談員さんは、親に寄り添えるとても素敵な女性でした。新しいとこが、安心できるところでよかったです。


【今日のいいとこ探し】


帰りの車の中で、息子が、「カメラ、カメラ!」と叫んで撮ってくれたのがこれです。大きなこいのぼりです。もうすぐGWですね。季節をちゃんと、感じる息子でした。


こいのぼり



追伸

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