パリで送別会 | Bonne nuit, nounours

パリで送別会

11月14日 日曜日

この日は パリを発つお友達の送別会

一週間前に急きょ帰国が決まったにも関わらず

レストランで働いていたメンバーなど 8人くらいが集まって みんなでフェット♪

フランスでは 送別される人がシャンパンを用意するらしく

本人自らシャンパンを買って持ってってました

日曜日だったのでお店が開いてなく 偶然ブーランジュリーに置いてあった1本と

もう1本は 私のやつ

去年の年末、エペルネーのモエ・エ・シャンドンに見学に行ってテンション上がって買ってしまい 

ずーっと家に置いてあって処分に困っていた2003年のロゼを こっそり持ってってもらうことに


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このメンバーで飲むと シェフたちが何でもやってくれるので

基本、女子は何もしなくてよいのでラクです



まずはシャンパンで乾杯

モエ・エ・シャンドンのロゼは締めに飲むことになりました




サンドイッチとお寿司をつまんだ後 シェフがentrecoteを準備し始めてくれました


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これは LAVINAで選んでもらったワイン

半分は自分が飲みたかったから買ったんですが・・・

メオ・カミュゼ シャンボール・ミュジニー 2005年

抜栓して 30分以上置いておきました

バラのような 香水のような 素敵な香り

女性らしい繊細さ

ほわって 幸せな気分に♪

それにしても グラスが足りなくて 普通のグラスで飲んでた人たち ごめんなさい・・・叫び

送別されるお友達が喜んでくれたのが 一番うれしかった



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さぁ お肉が焼けましたよー



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焼き加減は ブル!

とっても美味しかったです



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こっちは パティシエさんが持ってきてくれたシノン



デザートにおいしいマンゴーも食べて 楽しい夜は更けていきました

その夜のフェットで

まさかの東京芸大の学生さん2人にも出会えて 

フランスならではの不思議な出会いに乾杯♪

日本にいたら 

工芸職人?さんや ヴァイオリニストさんなんか 絶対に出会う機会なんてないですもんね




こーいう 人との出会いにおいても この1年でとても貴重な体験をさせてもらいました

偶然じゃなく 必然だったと 思いたい

ほんと フランスって おもしろい国です

今ここにいることに 感謝




主役のお友達は 実は風邪で熱があり 今日は(今日も?)すぐにダウンしてしまいました

早々に寝てしまったその子に みんなでらくがきしたり

まるで大学生かのような 30前後の大人たち・・・たは




気付いたら2時過ぎてて 一人でトロカデロまで タクシーで帰りました

あ!!!!!!

締めシャン飲んでない!!!!!

あれ、85ユーロもしたんですけど・・・

タクシーの中で爆睡していて 運転手さんにかなり心配されましたが

なんとか帰って 深い眠りについたのでした



後日聞いた話によると

私たちが帰った後 

残ったシェフと フェット主催のお家のご主人と その後やってきたお友達で

締めシャンにモエを飲んだそうです

あ・・・飲みたかったデス






この一週間 ずっと流れていた曲

大好きな映画 「Paris Je t'aime」のサントラに入ってます



パリ滞在が残り少なくなってくればくるほど

パリが愛おしくて愛おしくて仕方ない 今日この頃でした