こんにちは。
笑顔を引き出す心浄術ヒーラー池田知栄子です
鬱（うつ）病を薬を飲まずに治したい（6）の続きです。
当時の私はすがるような思いで精神科に通ってました。
病院に行って、薬をもらって、出された通りに薬を飲めば、この病気は完治すると思っていたんです。
人って不思議ですよね。
鬱（うつ）病だったあの頃、私は死にたくて消えちゃいたくて仕方なかったのを覚えています。
毎日、泣いて泣いて、苦しくて、無気力だったのも覚えています。
それでも、どこかで『生きたい』と思っていたのでしょう。
あの頃の私は、そんな気持ちが自分にあることすら気が付いていなかったと思いますが、「死にたい消えたい」の感覚とは裏腹に、必死の思いで病院に行っていたのですから。
『生きる』って、どういうことでしょう？
あの頃の私が死にたいと思ったのは、この精神的な苦しさや辛さから逃れたかったから。
決して、心の底から死を望んでいた訳ではない。
ただ、楽になりたかったのです。
けれど、死ぬことで本当の意味で楽になれるかといったら、どうなんでしょう。
私は、それは違うと思います。
あの頃の私が死を選び、もし本当に死んでいたら・・・
それは、苦しみや辛い思いのままで人生を終わらせたことになります。
それを楽になれたとは思えませんね。
本当の意味で楽になるとは、苦しさや辛さから逃れることではなく、苦しさや辛さを乗り越える心を持つことなのかもしれません。
そして、『生きていて良かった』と生きながら感じられることなどだと知りました。
私はあの時、人生を終わりにしなくて良かったと、思えています。
どん底だったけど、本当に苦しくて辛かったけど、今、その先にある喜びを知ることができたから。
これは誰にでも言えることです。
誰の心も、喜びを持っているし、幸せを感じることができるんです。
だから、今、辛くても苦しくても悲しくても、大丈夫です。
～今は辛くても大丈夫！心に笑顔を～
笑顔を引き出す心浄術ヒーラー 池田知栄子
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