笑顔を引き出す心浄術ヒーラー池田知栄子です
8日放送のラジオを聞いてくださった方々、本当にありがとうございました。
一生懸命、お話ししてきました。
放送は終わってしまいましたが、こちらからも聴いていただけます
やっぱり、同じ経験をシェアするということは大事ですね。
きっと、私は今この瞬間にも鬱(うつ)病で苦しんでいる人たちのお役に
少しでも立てるよう、鬱(うつ)病を経験したのだと思います。
先日書いた、
鬱(うつ)病を薬を飲まずに治したい(5)の続きです。
本当にどん底に重く苦しい毎日は、ここから始まりました。
処方されたお薬を飲んで2~3日、気持ちが落ち着いてきたような、安心を感じていました。
しかし、お薬は1週間分しか出されていなかったので、また数日中に病院に行かなきゃいけません。
それが、すっごく嫌でした
診察の時に、「家族とうまくいっているの?」と聞かれ、
泣きながらでちゃんと喋れなかった私は、お医者様に
「泣いてちゃわかんないでしょ!!」と怒鳴られてパニックに
なってしまったのです。
更に訳が分からなくなってしまい、大泣きしてしまったのです。
家族がみんな悲しんでいるのは私のせい。
先生が怒っているのは私せい。
全部私が悪い。
頭の中では「ごめんさい」を繰り返していたように思います。
いろんなものが怖くて不安で涙が止まりませんでした。
すると、「とりあえず強めの薬を出しておくからそれを飲みなさい。落ち着くはずだから」
と、言われ、逃げるように診察室を出ました。
その印象が強くて、同じ病院に行くのが怖かったのです。
なんだか、また怒られるような気がして仕方なかった。
そして、他の病院を探しました。
何とかお薬が切れるまでに診てもらえる病院が見つかり、診察を受けると、
「今飲んでいる薬は池田さんにとっては強すぎる」
と言われました。
少し弱めにしましょうと、5種類くらいのお薬をいただきました。
それから1週間・・・
私は発狂して暴れたり、家の物を壊したり、火をつけたり、狂ったようになりました。
自分でも、何が起きているのか理解なんてできません。
ただただ、どこからか得体の知れない恐怖・焦燥感・闇のような大きなものに襲われるような感覚だったように思います。
今、思い出そうとしてもぞっとします。
とてつもない恐怖でした。
じっとしていられなくて、何かから逃げたくて、どうしようもなくなって叫びながら暴れていました。
人が見たら、気が狂ってるように見えたでしょう。
本当に、気が狂っていたのかもしれません。
それでも、その症状がずっとあるわけではなく、無気力に過ごす時もありました。
その得体の知れないものは、突然やってきて私を狂わしました。
心の奥底からやってくるような感じだったような・・・
どんどん気力が無くなっていき、起きている時も部屋の角の隅っこに膝を抱えて座っていました。
生きている意味もないし、生きている価値も無いと感じていました。
私は、息を吸って吐いて、ただ生きているだけでも人に迷惑をかけている。
死んだ方がましだと、本気で思うようになっていきました。
けれど、死ぬ気力すら湧きませんでした。
虚しい
寂しい
苦しい
悲しい
そんな感情がずっと心にあって、ただただ涙ばっかり流れてきて、身体は重くてだるくて、動けない。
「全部私が悪い」と、死んだように生きていた時期です。
今思えば、ポジティブな感情はひとつもありませんでした。
それがどんなに辛いことか。
鬱(うつ)病になりやすい方の特徴のひとつに、自己肯定感が低いというものがあります。
逆に自己否定が強く、何でも自分が悪いとしょい込み人に話せないパターンが多いです。
私もまさしく、そうだったのです。
お読みいただきありがとうございます。
~今は辛くても大丈夫!心に笑顔を~
笑顔を引き出す心浄術ヒーラー 池田知栄子
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