ガトーショコラでベビーシャワー |  かけだしパティシエール!



来月に出産を控えた友人宅で、ベビーシャワーというか、安産祈願というか、
早い話が今のうちに会っておこうよという会がありました。

同席メンバーから何かケーキを~というリクエストがあったのですが、
なにせ東京は連日35℃超えの猛暑。
一時間以上の運搬に、生ケーキが耐えられるはずがありません。

となるとタルトあたりが華やかでいいんですが、
集まるメンバーが1ヶ月前のこの時と全く一緒。
主役は違うとはいえ、同じメンバーで同じケーキというのも…

でも焼きっぱなしのケーキでは味気ないし
ということで、
作りなれたガトーショコラに、テンパリングチョコのプレートとマジパンを飾ることにしました。

ガトーショコラはいつもの生クリーム不使用版。
その分バターとチョコが多めでずっしりどっしり。
今回は意図的に、いつもよりチョコ生地とメレンゲ生地の混ぜあわせをしっかりやって、
流れるような生地に仕上げてから焼成してみたのですが、
予想通り、焼き上がり後の沈み込みが少なめ。
その分ぎゅっと詰まった感じになり、濃厚でチョコ好きにはたまらんです(*´∀`)
見た目にも、私はこちらの方が好みかな…

ギリギリまで主役にケーキの存在を内緒にしておくため、
冷蔵庫には預けず、私が保冷バッグに入れて隠し持っていたんですが、
これがまた幸いして、冷気で引き締まりすぎず、生チョコ感のある状態で食べることができました。
やっぱりガトーショコラは常温に近い状態がおいしいと思います!

ベビーシャワーを意識して、飾りはベビーシューズにしてみました。
ベビーシューズ組み立て専用の抜き型なんてのもあるらしいのてすが、
今後大量生産するわけでもないし…となんとか自力で。
少々荒っぽい作りですね(^-^;)

パーツがとっても小さいので、靴底、かかと、爪先、リボン、と形を作っている間に、
片っ端から乾いていくんです(´・c_・`)
ラップかけても焼け石に水という感じ。
乾くとパーツ同士の接着や成形も難しくなるので、
後半は半泣きで作ってました(^-^;)

産まれてくる赤ちゃんが女の子なので、土台はピンクのストロベリーチョコ。

主役が「飾りは永久保存版」と言ってくれたので、
チョコで接着していたプレートをパカッと外して、冷蔵庫へ。
この日は不在だった旦那様の元へと渡ったかな?

元気なお子さんが産まれますように…楽しみです(^∇^)

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