朝のお散歩の後は、歩いて迪化街へ行きました。地図を片手に、テキトーに歩いてみました。台北らしい光景にも出会えます。下の写真は、鄭州街と承徳二路の交差点(「拝金女王ロケ地」「君品酒店」の歩道橋からの撮影)です。このバイクの数
、凄いと思いませんか
圧巻で見ごたえありました
。スリルもあってワクワクですよ~
そして、辿り着いた長安西路は、庶民の台所ですね。
果物を買うなら、スーパーマーケットより果物屋さんの方が新鮮。
こんな市場もあります。果物屋さん、八百屋さん、鮮魚屋さん、下着屋さん・・・。
食べ物屋さんの横で、下着を着たマネキンがポーズ取ってるっていうのもイケてます。
少し奥には、こんな路地が・・・・。レトロです
私「店番ですか」
ワンコ「そうだよ。しかし、暑いなぁ~。アンタ、歩いてんの?やるねぇ~」
迪化街へは、台北車站車前のゲストハウスから歩いて20分くらいで行けます。今回は、寄り道したので、30分位はかかりました。まずは、お目当ての早餐(朝ごはん)です。
永楽市場1階にある有名な肉まんのお店「三發點心總會専賣店 」へ行きました。9時くらいに行ったのですが、出来上がりは9時半とのこと。時間つぶしに、市場のご近所をうろうろし、「十字軒」へ鳳梨酥や、中華菓子を買いに行きました。このお店は1930年創業の歴史ある老舗です。
迪化街にほど近い延平北路沿いにある中華菓子の老舗「十字軒」
「十字軒」でのお買い物
鳳梨酥と 哈密瓜(ハーミークゥアー)酥:マスクメロンケーキ
中国版ミルフィーユ
大桃酥
そして、お目当ての「三發點心總會専賣店 」で買った竹筍菜包25元。
「三發點心總會専賣店 」には、肉まんやマントウしか売ってないので、豆乳は、永楽市場近くのお店で買いました。
竹筍菜包(たけのこ野菜まん)、たけのこが大きく、歯ごたえもシャキシャキで美味しかったです。薄味なので、お醤油が恋しかったです。ふっくらした皮は、フカフカで柔らかく、半分に割ると、たけのこの香りが漂います
お腹も満たされたので、目的の永楽市場へGo 。永楽市場は、台北が誇る布市場。布を目当てに訪れる方も多いはず。けれど、私のお目当ては、2年前にオープンした8階フロアの大稻埕戲苑。ここは、台北市文化局の運営で、台湾の古典芸能である「布袋戲(人形劇)」や「歌仔戲(台湾オペラ)」などを紹介しています。私が訪れた時は、布袋戯マスターの一人として知られる黄俊雄の特別展を開催中でした。
沢山のお人形が展示されています。
日本の人形作家、辻村ジュサブローの世界とはまた異なる(そこまで繊細、神秘的、妖艶ではないのですが・・・)、目の前で見れる人形は、今にも動き出しそうな生命を感じます。なかなか面白い経験が出来ました。
迪化街は、清朝末期の建物も残っているレトロな雰囲気の漂う街です。
カラスミのお店、乾物屋さん、漢方薬のお店など、販売される品々ごとにお店が集まってます
特に買い物が目的ではなかったのですが、見ているだけで楽しい街でした。
さて、このまま、台北ぶらぶら歩きは続きます。次の目的地、行天宮、そして、まだ、雑誌で紹介されていない芒果と黒糖ソースが美味しい、かき氷のお店へ行きました。次回は、また今度・・・。