★いなり寿司の語源…初午(はつうま)
2月の年中行事といえば、節分とバレンタイン・デーと、『初午』(はつうま)
初午は、2月最初の午の日(旧暦でいう新年最初の午の日。今年は2月8日。)
今から1300年前、和銅4年(711)2月初午は、京都の伏見稲荷に神様が降り立った日なのだそうです。
→簡単に言うと、“お稲荷さんが生まれた日”。
※お稲荷さんというと狐を連想しますけど、狐は“神の使い”であって、神様ではありません。
稲荷神は五穀豊穣を司る神様で、初午の日には狐の好物とされる油揚げをお供えする習慣があるそうです。
宅地の小祠に、初午の日に狐の好物とされる油揚げや油揚げに寿司を詰め込んだものを奉納したのが、後に「いなり寿司」(初午いなり)と呼ばれるようになったんだとか。
そういうわけで、昨夜は“初午いなり”(いなり寿司)をつくってみました。
つくったのは油揚げだけで中身は市販品だけど、細かいことは気にしない(笑
【簡単いなり寿司】 6個分
・油揚げ 3枚
・ごはん 1.5合
・市販のちらし寿司の素(ミツカンとかね) 適量
・水 170cc
・みりん 大さじ2
・醤油 大さじ2
・砂糖 大さじ1強
1、油揚げは熱湯をかけて油抜き。
2、油揚げがはがしやすくなる裏ワザ★
油揚げを、菜ばしでコロコロ転がします。→麺棒でパン生地を伸ばすようなイメージ。
(水分(お湯)が滲み出してくるので、火傷に注意!)
3、水と調味料を小鍋に入れ、煮立てます。
4、油揚げを半分に切り、鍋に入れます。この時、フタはしないでください。
(両手で油揚げを挟んで水分をしっかり抜いてから入れると、味が滲みやすいです。)
5、ごはんにちらし寿司の素を混ぜておきます。
6、4の鍋が、水分がなくなるくらいまで煮込んだら油揚げはできあがり。
7、油揚げを開いて、スプーンでちらし寿司を詰めたら完成!
本当は寿司飯を俵型に握ってから詰めた方がいいのでしょうけど、家族がお腹を空かせて待っているのにそんな手間かけてられませんので、省略。(開き直り)
ちなみに、上記レシピだと中身のちらし寿司はけっこう余ります(オイ
全部いなり寿司にしようと思ったら、油揚げは6枚くらい必要なのかなー(爆
そんなこんなですごーく手抜きな稲荷寿司ですが、旦那様が「ウマイ♪」と喜んでいたからヨシとしましょう。
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京都 伏見稲荷大社
それにしても、狐は肉食動物なのに、「油揚げが好物」って話はどこからきたんだろう??
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