今回は大曲の花火大会の第３弾で、１０号割物の花火の紹介、花火大会の規模・玉号数についてです。
普通の花火大会では3号玉から5号玉くらいまでが主に使われていますので、大曲の競技で打ち上げる１０号は非常に大きいサイズです。
東京の花火大会の最大号数は下記のとおりです。
隅田川花火大会：5号玉
足立の花火：4号玉
葛飾納涼花火大会：4号玉
５号と１０号の値段を比較すると６倍にもなり、大きいサイズの花火をどれくらいあげるかで花火大会の予算が決まります。
| 大きさ | 3号 | 5号 | 10号 (尺) |
20号 (2尺) |
30号 (3尺) |
40号 (4尺) |
| 玉の直径(cm) | 8.5 | 14.2 | 29.5 | 58.5 | 88.5 | 118 |
| 玉の重量(kg) | 0.2 | 1.3 | 8.5 | 70 | 280 | 280 |
| 上がる高さ(m) | 120 | 190 | 330 | 500 | 600 | 600 |
| 開花直径(m) | 60 | 170 | 320 | 480 | 550 | 550 |
| 値段 (円) | 3400 | 1万 | 6万 | 55万 | 150万 | 260万 |
日本では花火大会の規模は何発あがるかで見られる傾向があり、15000発以上であれば全国花火大会のTOP３０に入ります。
したがって、集客とコストを考えると、号玉は3号から5号玉で、15000発以上というような花火大会がいいようです。
海外では花火大会の規模は日本のように発数ではなく、火薬の総使用量であらわされます。
火薬の総使用量の方が花火大会の豪華さ・華やかさがわかりやすいと思います。
大曲は1.8万発で、全国で17位ですが、10号は競技で各２×28社（2012年）＋フィナーレ大スターマイン10号30連発で、１０号は最低８６発あがりました。
さらに、内閣総理大臣賞の最高賞を獲得をめざした競技ですので、10号割物の日本最高レベルの花火が５６発も見られます。
ちなみに内閣総理大臣賞がある花火は、土浦全国花火競技大会だけです。
これから、１０号割物の花火の紹介です。
つづきは次からみてください。
http://ameblo.jp/la-luna-sarah/entry-11375370991.html
最初からは次からみてください。
http://ameblo.jp/la-luna-sarah/entry-11366767624.html
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◎青森ねぶたまつり
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◎秋田竿灯まつり
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◎仙台七夕まつり
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