今日は、新しくできたバカンス・ホームステイへ最初に行かれたYuikoさんとお母さまの体験記をご紹介しますね。

           ******************

母と二人の親子旅でフランス西部にあるAngers近郊のPascal & KiyonoさんFamilyにお世話になりました。
何度かフランスを訪れることはありましたが、いつかフランスの田舎でゆっくり過ごしたいとずっと思い描いており、2018年9月に実現しました。

パリからTGVで約1時間半のアクセスで、周辺にはワイナリーや古城も多い自然に囲まれたのどかな街です。
Angersは美奈子さんも留学されていた街で、Parisとはまた違う魅力をお薦めいただき、決めました。

決めてから、出発日まで約1か月と短い時間でしたが美奈子さんのきめ細やかなサポート、アドバイスのおかげで現地についても本当にスムーズに行動できました。
Angers滞在の5日間をご紹介します。



■1日目

朝一のCDG発TGVでAngersへ向かいました。
(空港の中の休憩スポット、道順等は美奈子さんとの事前予習でばっちりでした!)

Angersの駅は想像していたよりも近代的で大きいです。
駅から車で約30分、辺り一面見渡す限りのブドウ畑を通り抜けて、村へ入っていきます。
道中には、こじんまりとした役場や教会などがあり1つ1つの景色が新鮮です。
到着すると、Kiyonoさん手作りのLunchを早速いただきこれがとっても美味しくて、長旅の疲れが癒されました。



■2日目

ブドウ畑に囲まれたGite、中庭がとても丁寧に綺麗に手入れされています。
なんといっても、広大な土地の中で見る朝焼けの景色は、本当に感動しました。

東京はもちろん、同じフランスのパリでも味わうことのできない経験、これを見る為に毎日早起きしようと決めました。
(9月中旬頃のフランスは、朝7時頃が日の出でした)



2日目は、近所のSupermarcheから。
日本にはないものや、ワインの種類が豊富で見ているだけでワクワクします。
陳列されている野菜や、果物を見ながらFrance語のレッスンも。
教科書で習ったことは、現地現物で確認すると忘れにくくなるなと実感しました。



ロワール地方の古城の1つであるChateau de Brissacを観光後、Vineyardに囲まれた村を散策。
Pascalさんのオリジナルルートで、ロワール河を見渡せる丘に登ったり、古い教会を見たり、なかなかワイルドな道のりでしたが、とても楽しい経験でした。
通りすぎる村の人たち、皆さんがBonjour!と挨拶し合っているのも印象に残っています。

■3日目

洞窟住居(Rochemenier)へ。今でも生活している人がいますが、ファンタジーの世界に迷い込んだようでした。
LunchはPascal&Kiynoさんのお庭で。
家庭菜園で育てたBioのお野菜を使ったKiyonoさんの手料理とワインをいただき格別な時間でした。

KiyonoさんのCooking Lessonは是非、受けてください!
開放的なキッチンでおしゃべりしながらとても楽しい時間でした。
料理好きな母も、初めて作るメニュー、フランス家庭料理を非常に楽しんでいました。

この日は、パプリカの肉詰め、レンズ豆サラダ、デザートにアップルクランブル。
学校から帰ってきたLeoくん、Noahくんも一緒に出来立てのご飯をワイワイ楽しくいただきました。



■4日目

Angersの街観光の日です。
Chateau d’Angersや、Marcheを散策しました。村での生活をしているとAngersがかなり都会に感じます。
帰りに、ロワール河に浮かぶ島、Behuard島にも連れて行っていただきました。
世界遺産のかわいい街ですが、河の氾濫によって何度も浸水の危機があったようです。



■5日目・最終日

朝、Paris行きのTGVへ乗るため、Angers駅へ。
Kiyonoさんがお弁当を持たせてくれました。食べやすいようにロールサンドイッチBOXで、最後までKiyonoさんの細やかな気遣いに嬉しくなりました。

Parisのことは、Pascalさんに聞くのが1番!
Angers滞在中に美味しいレストラン、ショップ、オススメのお散歩ルートを丁寧に教えてくれました。
おかげで、日本帰国前のParis滞在もこれまで知らなかったParisの街を見ることができ,
本当に充実した親子旅になりました!



美奈子さんとの事前やりとり、滞在中のPascal&Kiyonoさんのサポート、毎日の滞在も臨機応変にプランニングいただき、他にはないオリジナルなフランス滞在、忘れられない思い出をつくることができました。

フランスに何度もいったことある方、初めての方にも本当にオススメです。

******************
ゆったりとした時間の流れを感じながらフランスを味わいたい方に、
おすすめのこのプログラム。
ご興味がある方はこちらをぜひご覧になってみてくださいね!↓
フランス流バカンスホームステイ
映画「天国でまた会おう」がTOHOシネマズシャンテで公開中です。



この映画は脚色、監督、撮影、衣装デザイン、美術の5部門でセザール賞を受賞しました。

原作はゴンクール賞を受賞したピエール・ルメートルの小説「天国でまた会おう」。
(仏題 Au revoir là-haut)


日本語でも出版されています。


ピエール・ルメートルは、「その女アレックス」という作品で日本のブックランキングで7冠を達成している人気作家です。

監督を務めたのはアルベール・デュポンテル。映画では主人公の一人を演じています。



戦争で顔に重傷を負った御曹司のエドゥアールを演じるのはナウエル・ペレーズ・ビスカヤート



ストーリーは。。。

1918年、休戦目前の西部戦線。
生き埋めにされたアルベールを救ったエドゥアールは、その時に顔に重傷を負ってしまう。
パリに戻った二人を待っていたのは、戦没者は称えるのに帰還兵には冷たい世間だった。
仕事も恋人も失ったアルベールと、生還を家族にひた隠しにするエドゥアール。
そこに、声を失ったエドゥアールの想いを“通訳”する少女が加わった。
一度は負けた人生を巻き返すために、彼らは国を相手にひと儲けする大胆な詐欺を企てる。
だが、そこには隠された本当の目的があった──。

こちらが予告編です↓



メイキング映像です↓


映画を見た生徒さんは、普段フランス映画を見ると気が滅入ることが多いそうなのですが、とてもきれいな映画でおすすめだとおっしゃっていました。

ご興味のある方はぜひどうぞ!
梅真っ盛りの今日この頃ですねガーベラ

今日は、生徒さんがちらし寿司を作って来てくださって、一足早く阿佐ヶ谷校ではひな祭りでしたドキドキ



綺麗ですよね~

さらに、ちらし寿司だけでなく、桜味のかりんとうと桜のワインまで持ってきてくださいました!



ワインに桜が浮いているのが見えますか?



Héloïseはちらし寿司も、かりんとうも初めて。
かりんとうは、形と色からどんな味か不安だったようで、恐る恐る口にしていましたウシシ

彩りの綺麗なちらし寿司には目を丸くし、美味しかったと喜んでいましたよニコ

美味しい料理と素敵な時間を作ってくださったSachikoさん、Merci Beaucoup !!