座りたい席となんとなく座りたくない席ってありますよね。
去年の暮れのことになりますが多摩川線という始発から終点まで10分という電車にのりました。
なんとなく車内を見渡しておばあちゃまが座っている席のお隣に座り、
オーラソーマのレベル2のテキストを読んでました。
このテキストは改定前のもので、カラーページなど一切ないシンプルなテキストです。
あと一駅で終点だな・・・と思って顔をあげました。
「失礼とは存じますが・・・なんのお勉強をされていらっしゃるの?」
?私????と思って横を向くと始発から乗ってらっしゃるおばあちゃまです。
「カラーセラピーのお勉強です」
「それはとても難しいんでしょうね?」
「そんなことないんですよ誰でもできます」
「習うのには学校に行ってどれくらい勉強するの?」
ボトルの写真がずらっと並んだ本を見て
「あら、キレイねなんのお勉強?」とおっしゃるのであるならまだしも
私が見ていたのはテキストの色彩の言語のページ、白黒挿絵なしで地味なものです。
不思議なこともあるものだなぁって思いました。
このおばあちゃまはとってもオーラソーマを必要としてらっしゃるんだな
「スクールにいかなくってもちょっと大きな本屋さんに行けば本が売ってます!
まずはそれを読んでも楽しいですよオーラソーマの本って言えばわかります」
おばあちゃまに『オーラソーマ』と何回か言いますが耳慣れない言葉のようだったので名刺を渡します。
ふつうこのボトルを見て「これは何に使うの?」
って聞かれるのに、よっぽどオーラソーマに深い縁がある方なのだな
しかし電車の中で見知らぬおばあちゃまに声をかけられてオーラソーマの存在を知っていただけるとはなんともうれしい気持ちになります!
もっともっとオーラソーマを、そしてビーマーライトペンをみなさんに知っていただけますように