☆隕石とチュパカブラ | LA BODEGA PERUANA

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ペルー色々盛り合わせ

Meteorito



先月プーノの寒村カランカスに落ちた隕石。





あんまりクレーターぽっくないね



直径数メートルのクレーターを作り上げ、

漂ってくるガスによってあたりの住民は吐き気やめまい、目の痛みを訴えました。

いまだ調査中ですが


途中ロシアの学者が


あれは隕石などではない、イランの動向を観察していたアメリカの偵察衛星が落下したのだ!」


などと茶々を入れて

いつまでも調査結果が出ない中ちょっと中盛り上がりがありましたが

いまだ結果が遅々として出ないいらだちの中


例の隕石がインターネットを通してアメリカ人に販売された


という記事がでて、再びペルー人の例の隕石への興味を呼び覚ましました。


オークションサイト「eBay」を通してその隕石の破片300gを2000ドルで購入したのは

「隕石ハンター」といわれるその道では有名なマイケル・ファーマー。

売ったのはインターネットを通して鉱物関係を販売しているボリビア人だとか。


ファーマーはその自分が獲得した隕石のうち50gを

アメリカ・カナダ・日本の研究所に寄付したとのこと。


一方プーノ県警は隕石が落ちた地方の巡査長、ビクトル・アナヤを

不正に隕石を売買した容疑で調べ始めました。



いったいこの隕石はどこから来たのか。



ペルー地球学研究所所長のロナルド・ウッドマンは

およそ一ヵ月後に調査結果が出るであろうと発表しました。



話題のこのクレーターですが

隕石ハンターもペルー人地質学者も、

およそ2ヵ月後、このクレータが跡形なく消え去ってしまうだろうと予測しております。



そう、アンデスでは雨季が始まるのです。


今現在クレーターのある場所には屋根さえもついておりません。

しかし屋根をつけたとしても近くのカジャカミ川が氾濫すれば

たくさんの泥水があたりを多い、穴は埋まってしまう事でしょう。


地元ではこの穴を観光地化する案も出ているとの話です。





さあ、話題は変わりまして




んーー…



チュパカブラ ってご存知ですか。

特にメキシコやアメリカのテキサスあたりで有名らしいですが


家畜の血を吸う正体不明の動物だそうです。


その動物がペルー北部、ピウラ県ミラフローレス地区で

地元農民に甚大な被害を及ぼしているとのことです。


なんでもそのチュパカブラは

ジャングルに住むヌートリア


ヌートリア


に似ており、

飛び出した目、長い顔、哺乳類っぽい皮膚と尻尾を持っているとのこと。


二ヶ月前から出没し、

家畜の血を吸うだけでは飽き足らず、

なんと鶏、アヒル、七面鳥の、頭や足を食べていたそうです。


そのチュパカブラ(「ヤギの血を吸う者」の意)、苦労してやっと昨日、

わなを使って地元農民が捕獲しました


が、逃げられました。あほか。


「早く市役所が引き取りに来てくれないから悪いんだ」


と、責任転嫁をする地元農民。






…っていうかね、今日ね、

空港で朝マックしたんっすわ。



フルーツヨーグルトも一緒に頼んだんすけど、

ヨーグルトを食べるスプーンがついてなかったんすよ。


だからそれを指摘したら店員黙って逆ギレ。

スプーンをお盆に放り投げられました。


隕石よりもね


チュパカブラよりもね


ペルーで接客を見つけるほうが難しいんですよ! (・`∩´・*) プンプン





んなこといいながら、両替所に僕のタイプの女の子カレンちゃんがいたから

案外簡単に機嫌が直ったのでした。