都内某所
母親 「すみません、一緒に写真撮ってもいいですか?」
俳優 「ええ、いいですよ」
子ども「やったあ」
俳優 「キミ、名前は?」
子ども「ショータ!」
俳優 「フルネームで」
子ども「え。サワダショータ、です」
俳優 「検索、と。うん、前歴とかはないね」
子ども「?」
俳優 「ショータくん、君は将来反社会的な行いはしないと約束できる?」
子ども「え」
俳優 「約束できる?」
子ども「は、はい」
母親 「ちょっと」
俳優 「お母さん、知り合いに反社会勢力と繋がりのある人はいませんか?」
母親 「は?いませんけど」
俳優 「証明できます?」
母親 「証明って、どうやって」
俳優 「証明できないなら、残念ですがコンプライアンス上写真を撮ることはできません。
身辺をクリーンにした上でぜひまたお声掛けください」
母親 「」
子ども「なんてディストピア」
やはり怒りに任せて書くべきではないなあ