世界的な児童文学を
実写映画化した
パディントン
PADDINGTON 日本語字幕版
を一足早く試写会にて観て来ました。
予告編から受けるパディントンの印象は、
今一つパッとしない感じでしたが、
予想以上に愉快で楽しい活劇でした。
ペルーからロンドンにやって来た喋れる熊パディントンが、
スラップスティックなコメディキャラ全開で
特に序盤は、矢継ぎ早に繰り出されるギャグの応酬に大笑いさせられ
中盤以降は、ハラハラドキドキの展開で問答無用に面白いです。
パディントンを助ける家族のキャラ立ちも良く
単純明快な冒険活劇に徹した
大人も子供も楽しめる王道のファミリー映画です。
奇をてらわず悪役を楽しそうに演じる
ニコール・キッドマンに余裕の貫禄が伺えます。
日本語字幕版での試写会でしたが、
小学生以下のお子様も多く来ていて
字幕で大丈夫か?と懸念しておりましたが、
「あぶな~い」とか「ちが~う」とか声を発し
大笑いしながら観ていました。
こう云うのは、ウルサイとは全く思わず
子供たちが思う存分に映画を楽しんでいるのが、
ダイレクトに伝わり嬉しいものです。
画だけ見ていても充分に面白い作品という事を証明しています。
1,000席を越える会場での大規模試写会でしたが、
帰りがけに来場者全員に
パディントンからクリスマスプレゼントと称して
お土産が配られました。
お土産付きの試写会って
それ程ないので何気に嬉しいものです。
にほんブログ村