サム・ライミ監督が
ディズニーと手を組んだファンタジー
オズ はじまりの戦い
OZ:THE GREAT AND POWERFUL
IMAX3D 字幕版
を観て来ました。
本来ならバートン×ジョニデ の領分を
サム・ライミ が、どう料理するのか... 興味津々でした。
冒頭は、予告編と同じ様にモノクロのスタンダードサイズでエピローグが描かれます。
そして奇術師のオズが竜巻と共に魔法の国オズへ入ると
画面がグワーンと広がりカラーのシネマスコープサイズに拡大されます。
ここは、IMAX大画面の面目躍如!さすがに映画館で映画を観る醍醐味に溢れています。
そして3Dは、奥行き感も飛び出し感もディズニーらしいアトラクション感覚で見どころ満載。
さらに羽のある召使い猿フィンリーや陶器の少女などのサブキャラも定説通りの配置で申し分ありません。
ジェームズ・フランコ
ペテン魔術師オズことオスカー・ディグス
女ったらしで優柔不断なところがハマり役です。
ミラ・キュニス
西の魔女セオドラ
美しく大きな目が印象的でまるでアニメから飛び出したかのような佇まいです。
しかし後半は...
レイチェル・ワイズ
東の魔女エヴァノラ
とりあえず悪役の位置付けですが、気負わず楽しそうに演じてます。
ミシェル・ウィリアムズ
南の魔女グリンダ
モンロー役は別にして本来インディペンデントな作品で力を放つ女優さんなので
考えたらこう云うメジャー大作で彼女を見るのは珍しいです。
しかも飛び切り綺麗どころな配役ですが...
ミシェルってこう云うキャラじゃないよー←ある意味、褒め言葉です(・Θ・;)
と云うことで
老若男女が楽しめるディズニー印の由緒正しいファンタジー作品。
ズバ抜けた凄さはないけれど
とりわけケナすところも見つからない...
例えて云うなら
熱烈中華食堂日高屋か長崎ちゃんぽんリンガーハットか~
さしずめ安心して味わえると云うところでしょうか(^_^;)