１１月８日に、ＭＯＯＫ本「原節子のすべて」（１４００円）が発売されました。
拙著『殉愛～原節子と小津安二郎』に引き続き、
新潮社で、今年の夏から用意されていたものです。
多くの著者が、これまで書かれていなかった原節子の謎に迫っています。
そのなかで、私も、
「ピストルと原節子」（戦時中、原節子の出演した国策映画について）
「消えたストリップ・シーン」（幻の『白痴』完全版を求めて）
の２つの記事を書いております。
特に後者は、
秘蔵のネタを、ここで初めて公開したものです。
おそらく、このネタに関しては、原節子とは関係しないところで、
これから話題を呼ぶと思います。
これまで見つからなかった原節子主演のＤＶＤ「七色の花」のオマケ付き。
読み応え充分なので、
ぜひ店頭で手に取ってご覧になってください。