7/27 | 女ひとり、ちびカズの地球ぐる~り…

女ひとり、ちびカズの地球ぐる~り…

海外ひとり旅は初めてだったけど、地球をぐる~っと見てきました!
(2010.04.01~2011.10.13)&帰国後日記…

7/27
宿で朝食を済ませ、Maienfeld駅7:49発の
電車に乗車。
Chur駅で8:32発のベルニナ特急に乗り換えた。
Tirano駅まで4時間49分の列車の旅。
ベルニナ特急列車は窓がとても大きく
席も広くて綺麗だった。
今日は朝から雨が降っていて、少し肌寒かったが
途中から晴れ間が見えてきた。
車窓はとても綺麗だった。
Tirano駅はスイスの国境を越えるので、イタリアになる。
とても天気が良くて暑かった。
駅でパスポートが必要な時があるっぽいが、
ノーチェックで駅を出る事ができた。
せっかくイタリアに来たので、パスタとアイスを食べた。

スイスってイタリア、フランス、ドイツ、オーストリア、

リヒテンシュタインの5つの国に囲まれているので、

外国旅行が国内旅行気分で列車やバスで

手軽に出来るのだ。
スイスの有名な食べ物ってチョコレートぐらいしか

知らないのだが、
周りの国々の美味しい食べ物がスイスでも
容易に食べれるので、文化も言語も
混ざっているし、「スイス料理」って目立たないのかも
しれない。っと勝手に解釈してみたり(笑)
葡萄畑を沢山見たが、それも輸出はほとんど
されていないらしい。なぜならスイス人が自分達で
ほとんど消費してしまうらしい。
そしてドイツが近いせいかソーセージやプレッツエル、

ドイツパンが目立っている。
又、言語が場所によって変わるので
何語を話せばよいのか困る。
スイスの公用語はイタリア語、ドイツ語、フランス語、

ロマンシュ語。
なので、人や店によって「ダンケ!」と言ったり、
「メルスィ!」と言ったり…
お礼や挨拶くらいはその国の言語で話したいと
思うのだが、この国ではそれは容易ではない…


Tirano駅でランチをした後、私は普通列車で
St.Moritz駅まで戻る予定だった。
(明日の朝St.Moritz駅から氷河特急に乗る為)
ところが走り乗った列車はベルニナ特急だった。
行く方向は合っていたのだが…
座席指定券を買わずに乗車してしまったのだ!
次の停車駅のLe Prese駅ですぐに降りたが、
車掌さんが切符をチェックしに来たら
どうしようかとヒヤヒヤしながら乗っていた(笑)
席自体は空席が結構あった。
Le Prese駅からは普通列車に乗って
St.Moritz駅まで行った。
私的にはベルニナ特急もいいが普通列車も
窓は大きいし、開けられるので良いと思った。
子供も大人も窓の外に頭を突き出して
景色を楽しんでいた。
(ベルニナ特急は窓は開かない)
外気の温度(標高の高いところも走るので)
を感じる事も出来るし、
写真も綺麗に撮れるし、スイスパスも通用するし、
乗る価値有だと思う。

St.Moritz駅には17時過ぎに着いた。
それから宿を探す為にとりあえずインフォメーションに
行ってみた。
St.Moritz駅の周辺は栄えていて
シャネルやヴィトンなどの一流ブランドの店がズラリと
並んでいた。
久々にブランドショップを見た気がした。
そしてスイスは日本人がとても多い。
インフォメーションで一番安いホテル(CHF75)を
紹介してしもらい予約してから
そのホテルへ行ったのだが、
ダブルブッキングだったらしく泊まれなった。
んで、ちょっと遠いがYHへバスに乗って
行く事にした。
(スイスパスでバスも乗れる)
YHの近くでバスを降りて歩いていると
またもや「「Bed and Breakfast」という
看板を発見。
外見は普通の民家で入口すら何処か
わからなかった。
値段だけでも聞きたいと思って
訪ねてみるとYHよりも安いCHF65で部屋を
貸していた。
(YHはCHF75と聞いていた)
B&Bスタイルのこういった宿がスイスでは
流行っているのだろうか…
普通の民家の空部屋を利用して貸している
感じ。
でも綺麗だし、お洒落だし、個室だし
安いし文句なし。
でも「ホテル」とは言わないようだ。
YHの民間バージョン的みたいなものかなぁ。

「Chesa Albris Bed and Breakfast」
(シングル CHF65 バス・トイレシェア 朝食付
キッチン使用可)