7/26 | 女ひとり、ちびカズの地球ぐる~り…

女ひとり、ちびカズの地球ぐる~り…

海外ひとり旅は初めてだったけど、地球をぐる~っと見てきました!
(2010.04.01~2011.10.13)&帰国後日記…

7/26
今日は8時過ぎにYHを出発。
Stein am Rhein駅からSt.Gallen駅まで。


St.Gallen駅にあるツーリストでベルニナ特急(27日)
と氷河特急(28日)の予約。
まさかまだ空席があるなんて!
(全席指定席で予約が必要。
指定席券代?!ベルニナ特急CHF12 氷河特急CHF33)


その後、世界遺産のザンクト・ガレンの修道院へ。
駅から歩いて5分くらいの所にあった。
とても大きな修道院で教会やバロック様式の
付属図書館など見応えもあるし、
とても素晴らしかった。
付属図書館は入場料がかかったが
試しにスイスパスを見せたら無料で入れた。
スイスパスかなり使える!


そしてMaienfeld駅へ。
「アルプスの少女ハイジ」の家やミュージアムが
ある町。
とりあえず15時半位に着いたので
ホテルを探すよりも先に観光だ~!と
思い、街角にある矢印の案内を頼りに
ハイジの家へと歩いた。

山の中腹にあるので、坂を30分以上登った。
軽いハイキングコースのようだった。
草原にいる牛のカウベルの音が聞こえたり、
迫りくる山や色とりどりの草花、
可愛い家とレトロな町並みなど
歩いているだけで癒されるし
楽しい町だった。


ハイジの家はとても可愛かった。
(入場料CHF7)
ハイジの家からポストカードを買って書いて
甥や姪、親戚の子供などに送ったのだが…
ハイジを知らない?!かもな…


ハイジの家の後、ホテルを探していると
気になる看板を発見。
「Victor's Bed and Breakfast」
と書いてあった。
外観からは全く何なのか
わからず、普通の家に見えた。
ドアを開けてみるとオフィスのような雰囲気。
中にいた人に尋ねてみたら、
小さい部屋で良ければ空室があると
言われた。宿泊施設だったようだ。
価格も高くなかったのでチェックイン。
部屋に案内されて中へ入ると
小さい屋根裏部屋のような部屋で
まるでハイジの部屋だ~!と感激!
可愛くて私はとても気に入った。
ふと部屋の鍵を見たらHEIDIと書かれていた!
(CHF45 シングル バス・トイレシェア 朝食付 
とてもお洒落で綺麗 キッチン使用可
バスローヴ・バスタオル有)


チェックイン後、18時位だったが、
まだ明るかったので散策に出掛けた。
地図もガイドブックも何もないので
ただ歩いただけだったが楽しかった。
町の雰囲気とマッチしている葡萄畑、
アパートやレストランなどとして
活用されている古い城のような建物、
雲から見え隠れしている雄大な山々…
かなり癒される町。

町を歩いていて感じるのが
ここの人は心にゆとりがあると思う。
そして個性があり、ユーモラスとセンスがある。
それぞれの家に個性があり、
ユーモラスもセンスもそこに光ってみえる。
ヨーロッパ人は家族やパートナーとの時間を
とても大切にしていると思うが、
個人の時間も大切にしていると思う。
皆、休みも趣味も沢山持っている。

私は「心にゆとり」がないと
心が「小さい人間」になってしまうので
「ここに住みた~~い!」


まだまだ明るいのに17時には何処の店も
閉まってしまった。
儲けよりも自分の時間重視の風習?!って
いいよな~。